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デーモン・アルバーンはゴリラズのニュー・アルバムが今年リリースされることを示唆している。

デーモン・アルバーンはフランスの雑誌『Les Inrockuptibles』の取材を受けて、『魔笛』の続編となるヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる『魔笛』の第二部に音楽をつけるプロジェクトについて語っている。インタヴューで2025年の予定を訊かれたデーモン・アルバーンは次のように語っている。「ゴリラズの新作を仕上げているところなんだ。オペラが一つとゴリラズの新作が1枚、2025年はそれで十分だと思うけどね。ペースを緩めることを非難してくる人がいなければね」

ゴリラズの共同クリエイターであるジェイミー・ヒューレットもインスタグラムの投稿にコメントしており、親指を上げる絵文字と共に「そう、ニュー・アルバムは今年出るんだ」と述べている。

また、ソーシャル・メディアではデーモン・アルバーンがフランスのポッドキャスト『ノヴァ』で言った発言も参照されており、アルバムは6週間以内に完成するとされている。

先日、デーモン・アルバーンはケイト・ブッシュ、アニー・レノックスなど、1000人を超えるアーティストと共にイギリス政府が計画しているAIに関連した著作権法の改正に抗議するサイレント・アルバムを発表している。

『イズ・ディス・ホワット・ウィ・ウォント?』と題されたアルバムはスタジオやパフォーマンス・スペースで録音されたノイズが収録されており、人工知能が音楽業界に与える影響について注目を集めるために企画されたものとなっている。

「未来の音楽では私たちの声は聴けなくなってしまうのでしょうか?」とケイト・ブッシュは声明で述べている。アルバムの収益はすべてチャリティ団体の「ヘルプ・ミュージシャンズ」に寄付される。

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