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Photo: GETTY
ブラック・サバスのギタリストであるトニー・アイオミは最後のライヴをバーミンガムで行うことを発表したことを受けて声明を発表している。
ブラック・サバスはオジー・オズボーン、ギタリストのトニー・アイオミ、ベーシストのギーザー・バトラー、ドラマーのビル・ワードという結成メンバーによるラインナップで20年ぶりとなるライヴを7月5日に行うことを発表している。公演は地元バーミンガムのヴィラ・パークで開催される。
「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題されたライヴの開催は現地ヴィラ・パークでトニー・アイオミとオジー・オズボーンのマネージャーであるシャロン・オズボーンによって発表されている。公演の収益はアストン・ヴィラが支援するこどもホスピスに寄付される。
「信じられないような旅路だった。けれど、すべてが始まったここアストンで終わるしかないと思った」とトニー・アイオミは述べている。「仲間のミュージシャンから讃えられて、同時に素晴らしい活動も支援できるなんて最高だよ。オジー・オズボーン、ギーザー・バトラー、ビル・ワードがいなければ、こんなことはできなかった。一緒に作り上げてきたものは僕らの誰よりも大きなもので、そのことには今後もずっと感謝するだろう」
It’s been an incredible journey, but it’s only fitting that it ends here, where it all began in Aston. It’s great to be honoured by your fellow musicians and at the same time support good causes. None of this would’ve been possible without Ozzy, Geezer, and Bill. What we created… pic.twitter.com/GGjOA8Xyoa
— Tony Iommi (@tonyiommi) February 5, 2025
結成メンバーによるラインナップでヘヴィ・メタルの先駆者が出演するのに加えて、シーンの大物の数々が出演することも決定している。スラッシュ・メタルのレジェンドであるメタリカ、スレイヤー、アンスラックスのほか、パンテラ、ラム・オブ・ゴッド、マストドン、アリス・イン・チェインズ、ヘイルストーム、グラミー賞を受賞したゴジラといった重鎮が出演する。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロは出演と共に音楽監督を務め、ライヴについて「史上最高のヘヴィ・メタル・ショウ」と評している。
他にはスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、ディスターブドのデイヴィッド・ドレイマン、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン、アンスラックスのフランク・ベロ、リンプ・ビズキットのフレッド・ダースト、サミー・ヘイガー、ゴーストのトビアス・フォージ、ウォルフガング・ヴァン・ヘイレン、ザック・ワイルド、コーンのジョナサン・デイヴィス、アンスラックスのスコット・イアン、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュ、スリープ・トークン、K・K・ダウニング、ジェイク・E・リー、フェイス・ノー・モアのマイク・ボーディン、ルディ・サーゾも出演する。
ブラック・サバスが一夜限りの公演を行う噂はここ数年話題となってきた。昨年、オジー・オズボーンは結成メンバーであるドラマーのビル・ワードが参加したブラック・サバスとしての最後の公演を行う「チャンスがあったら飛びつく」だろうと語り、ギーザー・バトラーはライヴを行うことについて「合意している」と語っていた。
時を同じくして、オジー・オズボーンの妻であるシャロン・オズボーンはライヴから引退する前に「お別れを告げる2つの公演」を計画していることを明らかにしていた。
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