アーケイド・ファイアが先週末、トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンとチャリティの資金集めのライヴで共演している。
アーケイド・ファイアは2月20日にモントリオールのソサエティ・フォー・アーツ・アンド・テクノロジーのイベントでデヴィッド・バーンと共演しており、ソサエティ・フォー・アーツ・アンド・テクノロジーは、アーケイド・ファイアのメンバーであるレジーヌ・シャサーニュが共同設立者となっているハイチを支持するチャリティ団体で、この団体を援助するためにライヴは行われている。
レジーヌ・シャサーニュの夫であるウィン・バトラーとギタリストのリチャード・リードもライヴに参加しており、デヴィッド・バーンと共に“Road To Nowhere”、“This Must Be The Place (Naive Melody)”といったトーキング・ヘッズの楽曲を披露したという。この日、アーケイド・ファイアからのメンバーたちは、ソウル・ウィリアムズやプリザヴェーション・ホール・ジャズ・バンドとも共演したという。
観客の撮影によるその模様はこちらから。
アーケイド・ファイアは先日2016年のライヴとしては初の予定を発表している。
アーケイド・ファイアは7月にスペインで開催されるビルバオBBKとリスボンで開催されるNOSアライヴに出演する予定となっている。NOSアライヴのヘッドライナーにはレディオヘッドも発表されており、ポルトガルのこのフェスは今年で10周年を迎える。
NOSアライヴには、そのほかザ・ケミカル・ブラザーズ、テーム・インパラ、ホット・チップ、ジョン・グラント、コートニー・バーネット、ザ・1975の出演も発表されており、ポルトガルの首都で7月7日〜9日にわたって開催される。M83とホセ・ゴンザレスに続いて、アーケイド・ファイアは最終日のヘッドライナーを務めることになっている。
アーケイド・ファイアが出演するヨーロッパのフェスティバルはこの二つだけとなっている。バンドはニュー・アルバムに取り組んでいることが報じられており、昨年9月の段階で「30%まで終わった」と語っている。
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