ザ・ストロークスのニック・ヴァレンシは、紛失したギターを見つけるため協力を呼びかけた甲斐あって、ギターを取り戻したことを明らかにしている。
先月、ニック・ヴァレンシのエピフォンのギターは、ニューヨークからロサンゼルスに輸送される際に行方不明になっていた。
最初の呼びかけに効果がなかったため、バンドは後に謝礼を1,000ドル(約11万2千円)から5,000ドル(約56万円)へ増額している。
ニック・ヴァレンシの妻であるアマンダ・デ・カディネットが今回インスタグラムで明かしたところによると、状態は悪くなっていたが、紛失したギターと再会することができたという。
ミスターVは、愛するギターを取り戻したの。悲しいことにギターは水でかなり傷んでいて、全体にサビも付いてたし、弦はなくなってた。丁寧に修復すれば、もしかすると、また使えるようになるかも。ニックは、ギターを見つけるのに協力してくれたみんな一人一人にお礼を伝えたいって。#StrokesFans は本当に最高!! #nickvalensi #guitar
昨年後半、ザ・ストロークスは新曲に取り組むためスタジオに入ることが明らかになっている。
バンドの最新作『カムダウン・マシーン』は2013年にリリースされており、ジュリアン・カサブランカスはバンドが新曲に取り組んでいることを明かし、メキシコのスタジオで撮影した写真も公開されている。
また、ザ・ストロークスは先日、2016年最初のライヴ日程を発表している。バンドは6月、ニューヨークのザ・ガヴァナーズ・ボール・ミュージック・フェスティバルでカニエ・ウェスト、ザ・キラーズ、ベックと共にヘッドライナーを務める予定となっている。
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