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ブラーのベーシストであるアレックス・ジェームスは2025年に行われるオアシスの再結成公演を「正直観に行かない」だろうと語っている。

先日、ブラーも何度か公演を行ってきたウェンブリー・スタジアムで再結成公演を行うオアシスについて尋ねられると、アレックス・ジェームスは次のように語っている。「本当によかったよね。嬉しいよ。彼らは素晴らしいし、彼らのことは好きなんだ」

「それに僕らが一段落するまで待ってくれたのはありがたいよね」とアレックス・ジェームスは続けている。「思いやりのある振る舞いだよ」

ブラーは昨年7月に最新作『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をリリースして、11月までワールド・ツアーを行った後、今年のコーチェラ・フェスティバルに出演している。

今回、アレックス・ジェームスはラジオXのクリス・モイルズの番組に出演して、オアシスの再結成公演についてさらに語っている。

チケットは押さえたのかと訊かれたアレックス・ジェームスは次のように答えている。「観に行くかどうか分からないんだ。でも、僕らが済ませるまで待っていてくれたのは有り難い話だよね」

クリス・モイルズがブラーの再始動がノエル・ギャラガーリアム・ギャラガーが一緒にやる刺激になったところはあると思うかと尋ねると、アレックス・ジェームスは次のように語っている。「まあ、結婚が離婚で終わる、ひどい統計というのは常に目にしているわけだからね。バンドだってそうやって終わったり、全員が憎み合っていたりしているのを見ると、そうではないバンドを考えるのは難しいよ」

アレックス・ジェームスは次のように続けている。「それに彼らは兄弟だろ。心から嬉しいけど、正直観に行かないと思うよ」

グレアム・コクソンも10月にオアシスの再結成について自身の見解を語っており、「彼らにとってもよかったし、ファンにとってもよかった」と語っている。2023年、デーモン・アルバーンは「再結成が実現することは保証するよ。実のところ、賭けているんだ。彼らは兄弟だからね。仲直りするのを見られたら素晴らしいよね」と語っていた。

1990年代にライバル関係にあったことで知られるオアシスとブラーだが、ライバル関係を描いた舞台がロンドンのウェスト・エンドで上演されることも決定している。

オアシスは長く待ち望まれていた再結成が実現することが発表されており、来夏にUK&アイルランドで大規模な公演が行われることが決定している。その後、再結成公演は北米、南米、オーストラリア、韓国、日本でも公演が行われることも発表されている。

一方、プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーは自身の社会的地位について言及して、ブラーのアレックス・ジェームスを揶揄している。

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