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オール・セインツは来週2月23日にカムバック・シングルとなる“One Strike”を初公開する予定となっている。

この楽曲について先日オール・セインツはその存在を明らかにしたが、ニコル・アップルトンのリアム・ギャラガーとの離婚にインスパイアされた曲だという。同曲はBBCラジオ2のクリス・エヴァンスの番組で初公開される。

オール・セインツは同曲の初公開を知らせるツイートをビデオと共に投稿しており、そのなかでこの曲についてニコル・アップルトンは「アップビートなフィーリングがありつつも、その背後には深い意味のリリックがあるの」と語っている。

このシングルは正式に2月26日にリリースされる予定で、同曲を収録した10年ぶりのアルバム『レッド・フラッグ』は4月8日にリリースされる。

この曲を歌っているシャズネ・ルイスは、曲を書いている際、ニコル・アップルトンの離婚のことが「念頭にあった」と明らかにしている。

「この詞は非常にリアルなところから来たものなの。ニコルは当時、たくさんのことを乗り越えようとしてたからね。それがまず念頭にあったわ。だって、それこそ当時起こっていた最も重い出来事だったから」と彼女は語っている。

「わたしたちは何時間も何時間も電話で話したの」とニコル・アップルトンも付け加えている。

「車で最初に何回か聴いた時、泣くのを堪えきれなかったわ。だって、何についての曲なのか明確に聴こえてきたから」とニコル・アップルトンは続けている。

“Pure Shores”や“Never Ever”といったヒット曲で知られるオール・セインツは2001年に解散している。2006年に再結成しているが、当時はあまり熱狂的に受け入れられることはなかった。

「こうした状況に自分たち自身を追い込んでいなかったの。人生のいい時期でもなかったわ。一緒にやるのが恋しかったの。わたしたちを幸せにしてくれるしね。もし、自分のお気に入りの人と仕事ができたら、聴いてもらいたいでしょ。そうしない理由がある?」とナタリー・アップルトンは語っている。

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