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ポイズンのドラマーであるリッキー・ロケットは2026年に再結成することを明かしている。

シリウスXMの『トランク・ネイション』のインタヴューを受けたリッキー・ロケットはブレット・マイケルズ、ボビー・ダル、C・C・デヴィルにリッキー・ロケットというフル・ラインナップで2026年に再結成することを発表している。

司会のエディ・トランクは収録前にフロントマンのブレット・マイケルズから受け取ったメールを読み上げている。「1週間ほど前、今日あなたが出演するとソーシャル・メディアで発表したら、ブレットがメールを送ってきたんだ」とエディ・トランクは語っている。「数日前にブレット・マイケルズがメールを送ってくれて、『リッキー・ロケットが出演するって聞いたよ。彼に愛を送るし、2026年のポイズンのことを訊いてみてくれ』ということなんですが、あなたのお考えはどうですか? あなたもやりたいと思っているのでしょうか?」

リッキー・ロケットはそれを受けて次のように答えている。「ああ、その件ね。2026年はまさにそうなんだ。予想もしないことが起こらない限り、メンバー全員が手を挙げて、『間違いなくやってやるぞ』と言っているんだ」

ポイズンが最後にツアーを行ったのは2022年で、デフ・レパードとモトリー・クルーの共同ヘッドライナーのサポート・アクトを務めている。ポイズンが最後にリリースしたフル・アルバムは2007年発表の『ポイズンド』となっている。

フロントマンのブレット・マイケルズはソロ活動にも乗り出しており、2003年発表の『ソングス・オブ・ライフ』、2005年発表の『フリーダム・オブ・サウンド』、2010年発表の『カスタム・ビルト』、2013年発表の『ジャミン・ウィズ・フレンズ』という4枚のアルバムをリリースしている。

ブレット・マイケルズは糖尿病、脳出血、皮膚ガン、そして本人が「ヘッドバンガーの首」と称する不調といった数々の健康問題を抱えてきた。

先日、ブレット・マイケルズは公式サイトで2025年は「充電」に集中するとして、翌年にポイズンを再結成させる可能性があることを示唆していた。

「2025年は最近の検査結果と衰えを踏まえて、医師や家族からも忠告を受けたから、ブレット・マイケルズ・バンドとオリジナルのポイズンによる数公演を除いて、すべてではないにせよ、ほとんどを休暇に当てるつもりなんだ」

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