コートニー・ラヴはコールドプレイのクリス・マーティンとミューズについて長話をした際、「誤魔化して切り抜ければならなかった」と語っている。
コートニー・ラヴは現地時間10月16日に放送された音楽クイズ番組『ネヴァー・マインド・ザ・バズコックス』に出演しており、コールドプレイについて語る中でこの逸話を披露している。
「2019年にロンドンの自然史博物館でコールドプレイのライヴを観たんだけど、クリス・マーティンはいろいろ好きなところがあるの」とコートニー・ラヴは語っている。
「その1、素晴らしいフェミニストということよね。その2、ミューズについて3時間も話をした時、私のほうが誤魔化して切り抜ければならなかった。うまく誤魔化せたんだけどね。まあ、それはどうでもいいんだけど……」
「あと、クリスの言っていた通りがあって、『ディヴォース・ボーイズ・ロウ(離婚した男たちの街)』と言うんだけど、まさに歳を取ったら住みたいと思っていたような通りね」
「その通りにはショーン・ペンもマシュー・ベラミーもクリス・マーティンも住んでいるのよ。私としては『なんてことなの。そんな通りじゃ暮らしていけないわ』という感じよね」
また、番組内でコートニー・ラヴはイースト17のテリー・コールドウェルにイースト17の“Stay Another Day”について「毎年クリスマスのプレイリストに入る」とも語っている。
コートニー・ラヴのらしからぬこの発言についてテリー・コールドウェルは「大好きな曲の一つだと言っているYouTubeを観たよ」と応じている。
2007年、コートニー・ラヴは『スピナー』のインタヴューでもミューズの楽曲について語っている。「ここ数年で私が書いていたらと思った唯一の曲がミューズの“Time Is Running Out”ね」
「あの曲は好きで、『もし環境が整って挑戦していたら、書けていたかもしれない。私のスキル外という曲ではないわ』と思ったの」
コールドプレイのベーシストであるガイ・ベリーマンはデビュー・アルバム『パラシューツ』をリリースする前にミューズのサポート・アクトを務めた時のことを振り返っている。「2000年5月にUKでの数公演でミューズをサポートしたんだけど、すごく楽しかったよ。共に同時期にバンドを始めていて、彼らは素晴らしいバンドにして驚くべきミュージシャンだった」
コールドプレイのクリス・マーティンは最新作『ムーン・ミュージック』の『NME』によるインタヴューでもミューズによるニーナ・シモンの“Feeling Good”のカヴァーについて言及している。
「この曲を初めて聴いたのはミューズによるカヴァーだった。2000年にサポートした時、彼らが毎晩演奏していたんだ」とクリス・マーティンは振り返っている。「『このバンドは本当に素晴らしいし、ニーナ・シモンのこの曲は本当にすごい』と思わされたよ」
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