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コールドプレイのクリス・マーティンはリアム・ギャラガーとの友人関係について語っている。

クリス・マーティンは『NME』の独占インタヴューでかつてはギクシャクしていたリアム・ギャラガーとの関係について触れている。

リアム・ギャラガーはクリス・マーティンについて、かつて「地理の教師みたいな風貌だな」と語っており、コールドプレイのファンについては「退屈で醜くて、楽しそうに見えない」と述べているが、他のミュージシャンにあまり関わらない傾向にあるクリス・マーティンは「口論」に発展することはないと明言している。

リアム・ギャラガーは『Q』誌のインタヴューではクリス・マーティンを子ども向けテレビ番組『トゥイニーズ』にも喩えている。

しかし、リアム・ギャラガーとクリス・マーティンは2017年にアリアナ・グランデの「ワン・ラヴ・マンチェスター」に共に出演したことで友好を深めており、後にリアム・ギャラガーは「これまで言ったことを撤回する」と述べている。

「リアム・ギャラガーのことはずっと好きだったよ」とクリス・マーティンは『NME』に語っている。「彼は意見がコロコロ変わるけど、お茶がてら僕の自宅に自由にやって来てくれたりするんだ。ラザニアを食べたりするんだよ」とクリス・マーティンは“Digsy’s Dinner”の一節を引用している。

オアシスの再結成についてクリス・マーティンはリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーが再び一緒にやることに興奮しているファンの一人だと語っている。「あの再結成は音楽がどういうものかを見せてくれたよね。人々を幸せにするために存在しているんだ。求めている人たちをね。そうすることを決めてくれたことは本当に素晴らしいことだと思ったよ」

他のバンドと公の場で諍いになることがないことについてクリス・マーティンは次のように続けている。「申し訳ないけど、『NME』と話をするのが嫌なのはだからなんだよ。ビーフこそが君たちの生業だろ」

「僕たちはビーフはやらないよ」とクリス・マーティンは語っている。「一度ビーフをやろうとして、2000年に『NME』でボビー・ギレスピーについて意地悪なことを言ったんだけど、いまだにつらくてね。会ったら、彼に謝りたい。僕はビーフをやる人間じゃないんだ」

インタヴューでクリス・マーティンは新曲を書く時期が終わりに近付いていることについても語っている。

2021年の時点でクリス・マーティンは『NME』に2025年に最後のアルバムをリリースするつもりだと語っていた。その後、彼は12枚のアルバムでバンドのディスコグラフィーを終わらせる予定だと説明している。

「確かに12枚のアルバムということなんだ。ただ、ちょっと後にはなるだろうけどね」とクリス・マーティンは語っている。「もう1枚あって、それはミュージカルなんだよ。それが11番目のアルバムになる。もしかしたら、12枚目の後に出るかもしれないんだけどさ。ミュージカルを形にするには時間がかかるからね」

2021年発表の『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』に続くコールドプレイの通算10作目となるニュー・アルバム『ムーン・ミュージック』は10月4日にリリースされる。

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