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フー・ファイターズのデイヴ・グロールは、ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーにえらばれたライオネル・リッチーについての秘話を明かしている。

ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤーは、グラミー賞を主催するザ・レコーディング・アカデミーが毎年選んでいるもので、音楽界での功績と奉仕活動を讃えて送られる。今年はライオネル・リッチーが選ばれ、グラミー賞授賞式でも彼を讃えるパフォーマンスが予定されている。

グラミー賞授賞式に先立って行われた2016年ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー・ガーラに出演したデイヴ・グロールはライオネル・リッチーについてマフィンをめぐる秘話を語っている。

マイクに立ったデイヴ・グロールは次のように語ったという。「みんなが何を思ってるかは分かってるんだ。一体、デイヴ・グロールってライオネル・リッチーのことをどんだけ知っているんだ、っていうね」

そして、昨夏の骨折について触れている。「手術を終えて、入院してたんだけど、花とかお見舞いの手紙をもらうようになってね。ある日、妻が部屋に入ってきて言うんだ。『届いたマフィンのバスケットを見たら驚くわよ』ってね。それは、これまで見たなかでも最も大きいマフィン・バスケットだったんだ。500個ぐらいマフィンがあるようなね。でも、誰からのものか知らなかったんだ。そしたら、数日後にマネージャーからショート・メールが届いて、『ライオネル・リッチーから連絡があって、マフィンのバスケットを受け取ったか知りたがってるんだ』って書いてあったんだ。ライオネル、今夜、僕はマフィン・バスケットは持ってきてないんだけど、これを贈るよ」
そう言ってデイヴ・グロールは1982年にリリースされたライオネル・リッチーのデビュー作に収録されている“You Are”のカヴァーを披露している。

その時の模様はこちらから。

この日のミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー・ガーラには、デイヴ・グロールのほかに、リアーナ、アッシャー、スティーヴィー・ワンダー、フローレンス・ウェルチらが出席している。

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