Photo: GETTY

ブラック・サバスのドラマーであるビル・ワードは最後に一度限りのライヴを行うというアイディアについて自身の見解を明かしている。

ブラック・サバスについては一度限りの最後のライヴを行う可能性が数ヶ月にわたって報じられており、ビル・ワードが参加することになれば18年ぶりとなる。

元々、ビル・ワードは2011年11月に発表されたブラック・サバスの再結成に参加する予定になっていたが、その後、契約面に「納得できない」として再結成への不参加を表明していた。

オジー・オズボーン、ギーザー・バトラー、トニー・アイオミは最後に一度限りのライヴを行うことについて興味を示しているが、今回、ビル・ワードはツイッターで自身の見解を述べている。

「イングランドでブラック・サバスのライヴを行う可能性についてビル・ワードは最新の報道もチェックしています」と投稿には記されている。「みんなの昔のお気に入りの曲を演奏するのには賛成です。当時も演奏するのは大好きだったから、最後に一度演奏したいと思っています」

「健康状態について語るつもりはありませんが、言っておくと、76歳にしては元気で、毎日音楽活動も行っており、有り難いことに忙しいヒビを過ごしています。いつだって、みなさんのことが大好きです」

https://x.com/billwarddrums/status/1816524361907486972

今年5月、オジー・オズボーンは結成メンバーであるドラマーのビル・ワードが参加したブラック・サバスとしての最後の公演を行う「チャンスがあったら飛びつく」だろうと語っていた。

オジー・オズボーンは2017年に行った最後のライヴにビル・ワードがいなかったことは「悲しかった」と語っている。

オジー・オズボーンは「ブラック・サバスは終わったわけじゃないんだよ。終わっていないんだ」と語っている。「他のメンバーがビルともう1回ライヴをやりたいということで、チャンスがあったら飛びつくだろうね」

ギーザー・バトラーも改めて最後のライヴをやることに同意しており、マネージャーのシャロン・オズボーンはオジー・オズボーンがライヴから引退する前に「お別れを告げる2つの公演」を計画していると語っていた。

ギタリストのトニー・アイオミももう一度ブラック・サバスの最後のライヴを行うことについて自身の見解を語っている。「そんなことになったら素敵だけれど、実現するかどうかは別だからね。でも、様子を見てみるよ。だって、誰にも分かりっこないからね」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ