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ブラーのドラマーであるデイヴ・ロウントゥリーはバンドとしての今後について言及している。

ブラーは今年のコーチェラ・フェスティバルに出演しており、その際にフロントマンのデーモン・アルバーンは「これがおそらく自分たちの最後のライヴになる」と語っていた。

デーモン・アルバーンは昨年12月の時点でブラーの活動を休止するとして「自分としてはもういい」と語っていた。

「このキャンペーンも締めくくる時だね」と彼は語っている。「自分としてはもういいんだ。やるべきことだったし、こうした曲をもう一度演奏して、連中と一緒の時間を過ごし、アルバムを作れたことなんかはものすごく光栄だったよ」

デーモン・アルバーンは次のように続けている。「もうやらないと言っているわけじゃない。素晴らしい成功だったよ。でも、過去にしがみつきたくはないんだ」

しかし、今回『デイリー・スター』紙のインタヴューでデイヴ・ロウントゥリーはバンドとしての今後があるかもしれないと自身の見解を語っている。

「まだまだやれることは山ほどあると思うよ」とデイヴ・ロウントゥリーは語っている。「そうなると断りにくいオファーを見つけられるかということになってくる」

「2009年に最初に再結成した時はありがたいことにハイド・パークでブリティッシュ・サマー・タイムに出演することになった。2012年のオリンピックでは閉幕のときにパーティーのヘッドライナーを務めた」

「だから、僕らの都合がつけば、別の面白いアイデアを検討できない理由はない」とデイヴ・ロウントゥリーは続けている。「でも、今はブラーの予定帳に入っているものはないんだよ」

ブラーは現在ドキュメンタリー作品『ブラー:トゥ・ジ・エンド』が劇場上映されている。

ドキュメンタリー『トゥ・ジ・エンド』についてプレス・リリースでは次のように記されている。「30年以上にわたってバンドメイトを続けてきたデーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーの4人が昨年7月に行われることになった初となるロンドンのウェンブリー・スタジアムを控える中で2023年初頭に再び集まって新曲をレコーディングした、その友人関係を追ったものになります」

ブラーはライヴ映像作品『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』が9月6日に劇場公開されることも決定している。『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』はライヴ・アルバムとしてもリリースされることが決定しており、7月26日にリリースされている。

アルバムのストリーミングはこちらから。

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