Photo: Anna Lee

コールドプレイはウェンブリー・スタジアムで連続公演を行うことを検討していると報じられている。

先日、コールドプレイは通算10作目となるスタジオ・アルバム『ムーン・ミュージック』を10月4日にリリースすることを発表しており、アルバムからはファースト・シングルとなる“feelslikeimfallinginlove”が公開されている。

コールドプレイは新作のリリースに伴ってツアーを行うことが期待されるが、近年、持続可能性に配慮した取り組みを行っており、『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』ツアーは前回のツアーから二酸化炭素排出量を50%近く削減したことも発表されている。

今回、そうした取り組みを受けて環境への負荷を減らすために一ヶ所での連続公演を検討していると報じられている。情報筋は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「コールドプレイは新作『ムーン・ミュージック』のために本当に特別なことをやりたいと考えており、UK各地をツアーで回るよりも連続公演を行うアイディアについて話をしています」

「例えば、ウェンブリー・スタジアムは10日間の連続公演を行うことができる場所の候補として挙がっています。これはつまり二酸化炭素の排出量を削減しながら100万人近くの観客に公演を行うことになります」

「前回のツアーでバンドは環境への影響をできるだけ減らそうとしてきました。一つの場所で続けることになれば、例えば各地にステージやセットを運ぶ大型運搬車の必要がなくなります」

「加えてアデルのようなアクトが一つの場所で公演を行うのを見て、現実に検討する材料となったのです。まだ何も決まったことはありませんが、バンドは連続公演がうまくいくことを願っています」

先日、コールドプレイは現地時間7月12日に行われたローマ公演で新曲“Good Feelings”を初披露している。

ライヴはイタリアの首都ローマにあるスタディオ・オリンピコで行われており、4公演の初日となっていた。

米『ローリング・ストーン』誌によれば、“Good Feelings”はザ・チェインスモーカーズとのコラボレーションとして2021年発表の『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』に収録しようとしていたが、アイラ・スターのヴォーカルと共に『ムーン・ミュージック』に収録される見込みとなっている。

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