ウィーザーは1994年発表の『ブルー・アルバム』の30周年を記念して、スポティファイのために収録されたライヴ映像が公開されている。
この映像はロサンゼルスにあるスポティファイのスタジオで収録されたもので、インタヴューを交えながら“Buddy Holly”、“Undone”、“Say In Ain’t So”、“Surf Wax America”を披露したものとなっている。ライヴ音源はストリーミング・サービスでも公開されている。
パフォーマンス映像はこちらから。
ウィーザーは先日『ブルー・アルバム』がリリースから30周年を迎えたことを受けて、メッセージと共に“My Name Is Jonas”の自宅デモ音源を公開している。
ウィーザーは公式ツイッター・アカウントで次のように述べている。「1994年5月10日、DGCレコーズはウィーザーのセルフタイトルのデビュー・アルバム『ウィーザー』をリリースしました」
「何度もこの話は語られてきましたが、核心にあるのはバンドと少数の内輪の人間はいいアルバムができたと思っていたにもかかわらず、誰もそれがうまくいくとは思ってなかったことでした。ファン・ベースもシングルも何もない新人バンドがメジャー・レーベルからデビュー・アルバムを出すという大胆さを、人々は『誰だ?』と言って笑うだろうという前提があったのです」
「実際、しばらくはその通りでした。初週は90枚が売れ、そのうち中身を何も知らずに私たちが知らない人で買ったのは45人だけでした。その後も少しずつしか売れず『ローラーボール』の上映会のオープニングを飾ったり、バンド・バトルをやったり(そして勝てなかった)、0人以下のお客さんのために演奏したり(どうして『-2枚売れた』ことになったのかは不明だが、プロモーターはそう言っていた)していました」
「『ブルー・アルバム』はもちろんウィーザーのファースト・アルバムですが、アルバムを作ろうとしたのは初めてではありませんでした」として、1992年の夏にリハーサル・スタジオと自宅で録音された“My Name Is Jonas”の自宅デモ音源を公開している。
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