レイは最新シングル“Genesis.”を披露したライヴ・パフォーマンス映像が公開されている。
ダークチャイルドことロドニー・ジャーキンスのプロデュースによる新曲“Genesis.”は3つのパートで構成された7分の楽曲で、プレス・リリースでは「彼女の宇宙の起源を語ったエモーショナルで赤裸々な歌詞を、勝利のストリングスやホーン、甘味なハーモニーや鼓舞するスネアを伴って、神々しい歌声で完璧なパフォーマンスへと昇華させる」と評されている。
ライヴ・パフォーマンス映像はこちらから。
この映像は現地時間6月16日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されたキャピタルFMのサマータイム・ボールで収録されたもので、“BED”の映像も公開されている。
“Genesis.”についてレイは次のように語っている。「ニーナ・シモンの言葉に『時代を反映させるのはアーティストの役目である』というものがあります。この言葉は、私にとっての全てであり、私にできる最良の方法は、音楽を通して私のアートを表現することだと信じています。私たちが生きる世の中には、暗闇や苦痛が溢れています。私は、自分自身の考えや周囲の世界に関して、できるだけ深く個人的かつ生々しいものを作りたかったのです」
「この曲は、過去1年半の間に私がさまざまなジャンルや音の表現を試しながら創造し、吟味してきた7分間の作品です。重なるレイヤーと歌詞の基となっているのは”光あれ”というメッセージ。それは祈りであり、懇願であり、助けを求める叫びであり、私にとってこの音楽がそうであるように、最も必要とする人々にも希望をもたらしてくれることを心から願っています」
レイはフジロックフェスティバル ‘24に出演することが決定している。
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