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ブラーは昨年のウェンブリー・スタジアム公演を収録したライヴ映像作品『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』のトレイラー映像が公開されている。

ブラーはバンドの再始動と8年ぶりのアルバムのリリースを追った長編ドキュメンタリー『トゥ・ジ・エンド』と『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』が公開されることが決定している。

トレイラー映像はこちらから。

長編ドキュメンタリー『トゥ・ジ・エンド』はUKで7月19日に劇場上映され、『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』は9月6日に劇場上映される。

『トゥ・ジ・エンド』のプレス・リリースには次のように記されている。「30年以上にわたってバンドメイトを続けてきたデーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーの4人が昨年7月に行われることになった初となるロンドンのウェンブリー・スタジアムを控える中で2023年初頭に再び集まって新曲をレコーディングした、その友人関係を追ったものになります」

「ここ10年間、ほとんど連絡を取っていなかった。前に活動を休止した時もアルバムを作るのにここまで長くはかからなかった。でも、4人が一つの部屋に集まってすぐに素晴らしいことになったんだ。19歳の時とまったく同じだったよ」とアレックス・ジェームスはドキュメンタリーについて述べている。

グレアム・コクソンは次のように続けている。「90年代は非常に強烈な時期だった。恋愛とか結婚とか、そういうものと同じようなレベルだったんだ。離れている間は他の友人関係だったり、自分を回復させるのに必要な時期だったと言っていいと思う」

『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をレコーディングするために集まった経緯についてデーモン・アルバーンは次のように語っている。「誰ももう1枚アルバムを作ることになるなんて思っていなかった。特にこんなふうなアルバムはね。だから、挑戦して、できる限りいいものにしたいと思ったんだと思う」

「僕らは全員すごく複雑な人生を送ってきたからね。今回、4人だけで一緒に過ごせてラッキーだったよ。それが素晴らしいところだったんじゃないかな」

『トゥ・ジ・エンド』と『ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』は共に映像制作会社の「アップ・ザ・ゲーム」のジョシュ・コノリーがプロデューサーを務め、トビー・Lが監督を務めている。両者はこれまでに『リアム・ギャラガー:ネブワース22』、『オリヴィア・ロドリゴ:サワー・プロム』、『フォールズ:リップ・アップ・ザ・ロード』を手掛けている。

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