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フーバスタンクは“The Reason”のスポティファイでの再生回数が10億回を突破したことが明らかになっている。

セカンド・アルバム『ザ・リーズン』からのシングルとして2004年1月26日にリリースされた“The Reason”は、フーバスタンクのキャリアで最も成功を収めた楽曲となっている。同曲は全米シングル・チャートで2位、モダン・ロック・トラックスのチャートでは1位を獲得している。

“The Reason”は2005年のグラミー賞で、最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・パフォーマンス賞(グループ)にノミネートされている。リリースから20周年を迎えた中、スポティファイでの再生回数が10億回を突破している。

今回の再生回数突破を受けてギタリストのダン・エストリンは次のように述べている。「なんてすごい瞬間だろう。子どもの頃からの親友と作ったものが僕らの手を離れて山火事になるのを観るなんて現実とは思えなかったよ」

ダン・エストリンは次のように続けている。「僕らの誰も予想していなかった。夢なんじゃないかと思うこともある。世界の多くの人にとって“The Reason”がどれだけ大切なものかを知って、筆舌に尽くしがたいし、誇りに思うし、感動しているよ。感謝を通り越して、自分たちがどれだけ幸せかを実感している。世界中で演奏してきたけど、シンガロングするみんなの顔を見るのはかけがえのないものなんだ。ありがとう」

「10億回もクールだけど、1兆になったらすごいだろうね」とヴォーカリストのダグラス・ロブは述べている。「冗談はさておき、この曲がどれだけの生命を持ち続けているのかについては驚いているし、舌を巻いたよ。この曲が新しい世代の音楽センスにも織り込まれているのは本当にクールだと思う。もう10億回、行きたいね」

フーバスタンクはスポティファイで再生回数が10億回を突破した組に加わることになった新たなアーティストとなっている。他にはエド・シーラン、ドレイク、コールドプレイ、マルーン5、アリアナ・グランデブルーノ・マーズ、バッド・バニー、ジャスティン・ビーバー、デュア・リパらが達成している。

フーバスタンクはアルバム『ザ・リーズン』の20周年を記念した公演をロンドンで6月に行うことが決定しており、サマーソニック2024に出演することも発表されている。

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