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リアム・ギャラガーはブラーのデーモン・アルバーンがコーチェラ・フェスティバルでのライヴの最中に観客の反応に対して不満を露わにしたことについて自身の見解を語っている。

ブラーは“Song 2”や“Popscene”などキャリア全体に及ぶ人気の楽曲をこの日演奏したが、“Girls & Boys”でコール&レスポンスを試みた時にデーモン・アルバーンは苛立ちを見せている。

「もっとうまくやれるんじゃないかな」とデーモン・アルバーンは反応の薄い観客に語り、望んだ反応が得られない観客に次のように続けている。「二度と僕らを観ることはないんだから、歌ってくれてもいいんじゃないかな? 言っていること分かる?」

このことが報じられたことでオンライン上ではコーチェラ・フェスティバルの観客を責める声もあれば、観客の多くは“Girls & Boys”がリリースされた当時、生まれていなかったのだからしょうがないという声も上がっている。

今回、「コーチェラ・フェスティバルでのデーモン・アルバーンの発言についての御意見は?」と訊かれたリアム・ギャラガーは次のように答えている。「無理にシンガロングさせることなんてできない。自分のライヴをやって、何も言わない。それが俺の仕事だからな。俺が文句を言うことはないと思うよ」

リアム・ギャラガーは息子のジーン・ギャラガーのライヴ映像をツイートして、息子のバンドを次のツアーのサポート・アクトに起用することを発表している。

先日、リアム・ギャラガーはツイッターで息子のジーン・ギャラガーのバンドであるヴィラネルを『ディフィニトリー・メイビー』30周年記念ツアーのサポート・アクトにすることを発表している。

リアム・ギャラガーはヴィラネルの起用が親のコネだという批判を受けて、次のように述べている。「長年にわたって多くの若いバンドにたくさんの機会を与えてきた……今回はヴィラネルの番だったんだ。それが嫌なら失せてくれ」

『ディフィニトリー・メイビー』30周年ツアーは13公演に及ぶもので、6月1日のシェフィールド公演から始まり、カーディフ公演を経て、ロンドンで4公演を行い、地元マンチェスターでは4公演が行われ、グラスゴーとダブリンでは2公演ずつが開催される。

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