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エアロスミスは延期されていた「ピース・アウト」と題したフェアウェル・ツアーの振替日程を発表している。

エアロスミスは昨年9月からこのツアーを開始したが、スティーヴン・タイラーの声帯の深刻な損傷のために残りのツアー日程を延期することとなっている。当時、ツアーは「2024年のどこか」に延期されると発表されていた。

今回、エアロスミスは今年9月からツアーを再開させて、2025年2月までツアーを行うことが決定している。ツアーはニューヨーク州バッファローで行われる公演で締めくくられる予定となっている。

「スペシャル・ゲストのザ・ブラック・クロウズを迎えて、2024年の『ピース・アウト』ツアーの新しい日程を発表できることに興奮しています」とエアロスミスはツイートしている。「これまでに購入されたチケットは振替公演でも有効です。Eメールで詳細をお送りします」

振替公演ならびに追加公演のチケットは現地時間4月12日午前10時より販売される。

昨年、エアロスミスはツアーの延期を発表する際に次のように述べている。「残念ながらスティーヴン・タイラーの声帯の損傷は当初考えていたより深刻なものでした。医師は声帯の損傷に加えて、治療が必要な咽頭の骨折があることを確認しました」

「速やかに回復させるために最高の治療を受けていますが、骨折の性質上、我慢が必須だと言われています」

一方、エアロスミスのスティーヴン・タイラーは性的暴行を告発する裁判が棄却されたことが明らかになっている。この訴訟は2023年11月に申し立てられたもので、当時10代のモデルが1975年に性的暴行を受けたというものとなっていた。

スティーヴン・タイラーはこの申し立てを「強く」否定しており、裁判の棄却を受けてバンゴしのデヴィッド・ロング・ダニエルズは次のように述べている。「判事の論拠を支持します。依頼人に代わって、この判決に感謝します」

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