PHIL WALLIS/NME

Photo: PHIL WALLIS/NME

ブラック・サバスは、フロントマンのオジー・オズボーンの引き続きの病気のために、更なる公演の延期を発表している。

先日、ブラック・サバスはオジー・オズボーンが静脈洞炎にかかったために、いくつかのカナダ公演の延期を発表していたが、今回2月3日に予定されていたヴァンクーヴァーでの公演も延期している。

フェイスブックには以下の声明が投稿されている。「ひどい静脈洞炎が続いているために、予定されていた公演でオジー・オズボーンはブラック・サバスとしてパフォーマンスを行うことができません。ヴァンクーヴァー公演は延期となります。振替公演の日程といった詳細は、できる限り早く発表します。詳細が発表されるまで、チケットは大切にお持ちください」

ブラック・サバスにとって最後となる「ジ・エンド・ツアー」は9月まで行われる予定となっている。

ブラック・サバスは最後のツアーでパフォーマンスを行うのに加えて、ツアーだけで購入できるアルバムについても発表している。

この8曲入りのアルバムは、2013年に全米・全英1位を獲得したアルバム『13』のレコーディング・セッションからの楽曲が、過去のライヴ・トラックと共に収録されている。

オジー・オズボーンは以前に、リック・ルービンと最後のアルバムをもう1枚リリースすると語っていたために、バンドのファイナル・アルバムのリリースについて混乱を引き起こしていた。

「ギーザー・バトラーやトニー・アイオミや他の誰かと一緒にステージに立たないと行ってるわけじゃない。ただ、公式としては、ブラック・サバスは終わるんだ。その後は自分自身のことをやろうと思ってるよ」と以前、オジー・オズボーンは語っている。

さらにこう続けている。「元々はツアーの前に(アルバムをもう)1枚やるつもりだったんだけど、曲を作ってレコーディングを終えるまで3、4年はかかるだろ。その時には俺はもう72とか73になっちまう。だからフェアウェル・ツアーだけをやることに決めたんだ」

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