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オリヴィア・ロドリゴは最新作『ガッツ』のワールド・ツアーでアフターピルとコンドームを観客向けに配布している。

オリヴィア・ロドリゴは先日、自身のチャリティ「ザ・ファンド・4・グッド」で性と生殖に関する権利の自由を支援する活動を行うことを発表している。オリヴィア・ロドリゴは最新作のツアーに先立ってビデオでこの取り組みを発表している。「ここに来て伝えたかったのは、本当に興奮しているんだけど、『ガッツ』のワールド・ツアーの一環として『ザ・ファンド・4・グッド』という活動を立ち上げたことなの」

「『ザ・ファンド・4・グッド』は性と生殖に関する権利における健康と自由を求めるすべての女性、すべての人々を応援することに取り組んでいく。この基金は女性の教育、性と生殖に関する権利の支援、ジェンダーに起因する暴力の防止などを支持するコミュニティ・ベースの非営利団体を直接支援しるものです」

オリヴィア・ロドリゴは北米ツアーではアボーション・ファンド全米ネットワークと提携することも発表している。

オリヴィア・ロドリゴは3月12日にミズーリ州で行われた公演で避妊キットを配布したことが明らかになっている。避妊キットにはアフターピル2錠、コンドーム、アメリカにおける中絶医療とその資金援助に関する情報、妊娠中絶希望者を支援する電話番号などが記載された紙が同梱されている。ミズーリ州は2022年に「ロー対ウェイド」事件の判決を覆って中絶を禁止した州となっている。

避妊キットに入れられた紙には「中絶のための寄付を行う? いいアイディアだと思うよね?」と記されており、ミズーリ中絶基金にアクセスするQRコードもプリントされている。

一方、オリヴィア・ロドリゴはテネシー州ナッシュヴィルで行った公演出シェリル・クロウと共演して、“If It Makes You Happy”を披露している。

昨年9月、オリヴィア・ロドリゴはナッシュヴィルのブルーバード・カフェでシェリル・クロウと共演しており、ロックの殿堂入り式典でも両者は共演を果たしていた。

オリヴィア・ロドリゴとノア・カーンはお互いの曲をカヴァーした7インチをレコード・ストア・デイにリリースすることも発表されている。

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