カサビアンは来たるニュー・アルバムより新曲“Call”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
新曲“Call”は昨年12月にリリースが発表されていたニュー・アルバム『ハプニングス』に収録されると見られている。
“Call”のミュージック・ビデオはこちらから。
昨年12月にカサビアンはニュー・アルバム『ハプニングス』に先立って地元レスターで大規模なライヴ「サマー・ソルスティスII」を開催することを発表している。
カサビアンは2024年7月6日にレスターのヴィクトリア・パークでカイザー・チーフスをサポート・アクトに迎えて公演を行うことが決定している。更なるオープニング・アクトが今後発表される予定となっている。
「愛する地元のヴィクトリア・パークでサマー・ソルスティスの第2弾としてみんなとライヴができるなんて光栄だよ」とカサビアンはプレス・リリースで述べている。「外に出てこの夏最大のパーティーをやることが待ちきれないよ。モッシュピットで会おう」
カサビアンがヴィクトリア・パークで公演を行うのは10年ぶりとなり、フロントマンのトム・ミーガンなしで公演を行うのは今回が初めてとなる。
トム・ミーガンはパートナーの妻となったヴィッキ・エイジャーへの暴行を受けて200時間の無償労働を宣告されている。
有罪判決を受けてトム・ミーガンは1997年からの結成メンバーであったカサビアンを脱退している。トム・ミーガンは「自身のアルコール中毒と長年闘ってきました」として、有罪になったことが「警鐘となりました」とも説明している。また、トム・ミーガンはADHDと診断されたことも明かしており、ヴィッキ・エイジャーとは結婚している。
トム・ミーガンは2021年末にソロ活動を始動させており、今年5月にはソロ・デビュー・アルバム『ザ・レコニング』をリリースしている。トム・ミーガンはノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズのツアーのサポート・アクトを務めることも決定している。
2022年、カサビアンはトム・ミーガン脱退後初めてとなる通算7作目のアルバム『ジ・アルケミスツ・ユーフォリア』をリリースしている。
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