ノエル・ギャラガーはジョニー・マーとザ・ウェイヴと共にウォリック城で大規模な公演を行うことが決定している。
昨年12月にノエル・ギャラガーはハイ・フライング・バーズと共に夏のツアーに乗り出すことを発表している。ノエル・ギャラガーはカーディフ、ウィガン、ハリファックス、ロンドンで7月から8月にかけて公演を行うことが決定している。
今回、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズは7月21日にウォリック城で公演を行うことを発表している。サポート・アクトとしてジョニー・マー、グレアム・コクソンとローズ・エリナー・ドゥーガルによるザ・ウェイヴが出演する。
チケットは現地時間2月23日午前10時に一般発売される。
グレアム・コクソンは90年代にオアシスとはライバル関係にあったブラーのギタリストだったが、2013年にデーモン・アルバーンとノエル・ギャラガーが共演したことで、確執は終焉を迎えている。先日、リアム・ギャラガーはノエル・ギャラガーとデーモン・アルバーンの共演映像について「最低な奴らの集まりだ」と述べている。
昨年、ノエル・ギャラガーは最新作『カウンシル・スカイズ』にゲストとして参加しているジョニー・マーについて次のように語っている。「悲しいことに顔を合わせて曲を書くことはなかったんだ。前から話をしていたんだけどね」
「ジョニー・マーが弾いた3曲は、彼なら素晴らしいものを弾いてくれるはずだというアイディアがあった。聴こえていたし、分かっていたんだ。“Pretty Boy”については一直線で、次に進むようなところまで来ていた。何かが必要なのは分かっていた。多くの人に声をかけたわけじゃない。最初からジョニーに頼もうと思ってたんだ」
「ジョニーで面白いのは、彼は曲を送らせるようなことはしないんだ。やってきて、機材を繋いで、スピーカーの前に立って『よし、さあ聴こう』と言うんだ。初めてそこで音源を聴いて、それに対して演奏するんだ。どう弾いてくれとか指示したこともない。そんな生意気なことはできないよ」
グレアム・コクソンとローズ・エリナー・ドゥーガルによるザ・ウェイヴはロックダウンの最中だった2020年のクリスマスにメッセージのやりとりをして、一緒に活動することになったという。彼らはすぐに曲を書き始めて、そのコラボレーションは「予想外のサウンドの世界観へと昇り詰めることになった」と説明されている。
「共通している音楽の趣味だったり、影響がたくさんあったの」とローズ・エリナー・ドゥーガルは語っている。「一緒にやったライヴでグレアム・コクソンはバート・ヤンシュやジョン・マーティンをカヴァーしていたんだけど、それは私の好きな音楽の基礎となっているものだった。それで、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターとか、変わった音楽について話を始めたの」
一方、リアム・ギャラガーはオアシスの『ディフィニトリー・メイビー』30周年ツアーでノエル・ギャラガーに再結成の声をかけたが、「断られた」と語っている。
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