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ブラーは2023年の再結成を追った新たなドキュメンタリーとコンサート映画が公開される予定であることが明らかになっている。

『スクリーン・デイリー』によれば、イギリスの配給会社であるアルティテュードはヨーロッパ・フィルム・マーケットに2作品を追加したという。2作品は今年UK&アイルランドで公開予定となっている。

1つ目の作品は8年ぶりとなるアルバム『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をリリースすることになったブラーの再結成を追った長編ドキュメンタリーで、もう一つの作品は昨年6月に行われたロンドンのウェンブリー・スタジアムでの歴史的公演を収録したもので、タイトルは『ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』になるという。

両作品ともこれまで『リアム・ギャラガー:ネブワース22』、『オリヴィア・ロドリゴ:サワー・プロム』、『フォールズ:リップ・アップ・ザ・ロード』らを手掛けたUKの製作会社である「アップ・ザ・ゲーム」のジョシュ・コノリーがプロデューサーを務め、トビー・Lが監督する。

トビー・Lはこれまでに“St. Charles Square”のミュージック・ビデオやデーモン・アルバーンによる“Polaris”のパフォーマンス映像も手掛けている。

両作品の具体的なリリース日は現時点で明らかにされていない。

ブラーのデーモン・アルバーンは追って発表があるまでブラーの活動を休止するとして再結成は「素晴らしい成功だった」と語っている。しかし、ブラーは2024年のコーチェラ・フェスティバルに出演することが発表されている。

一方、ブラーは授賞式が3月2日に開催される2024年のブリット・アウォーズでアルバム・オブ・ザ・イヤー、グループ・オブ・ザ・イヤー、オルタナティヴ/ロック・アクトにノミネートされている。

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