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R.E.M.、スティーリー・ダン、ティンバーランドらは2024年にソングライターの殿堂入りを果たすことが明らかになっている。

現地時間1月17日、ソングライターの殿堂はテレビ番組『CBSモーニングス』で5組の殿堂入りアーティストを発表している。筆頭は、2011年までR.E.M.を結成していたマイケル・スタイプ、マイク・ミルズ、ピーター・バック、ビル・ベリーで、“Losing My Religion”、“The One I Love”、“Stand”、“Everybody Hurts”などのヒット曲があり、15枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。

次はスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーとドナルド・フェイゲンで、“Do It Again”、“Reelin’ In The Years”、“Rikki Don’t Lose That Number”、“Peg”、“Hey Nineteen”といったヒット曲があり、1972年から2003年までに9枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。

3組目はティンバランドで、アリーヤ、ジニュワイン、ベイビーフェイス、ミッシー・エリオット、スヌープ・ドッグ、ジェイ・Z、LLクールJ、ジャスティン・ティンバーレイクなど、幅広くプロデュースしている。彼はジャスティン・ティンバーレイクの“Cry Me A River”、“Sexyback”、“What Goes Around… Comes Around”、ネリー・ファータドの“Promiscuous”、リアーナの“Rehab”、マドンナの“4 Minutes”などでソングライターにクレジットされている。

パフォーマーではないヒラリー・リンジーとディーン・ピッチフォードも殿堂入りを果たしている。ヒラリー・リンジーはカントリー界での仕事で知られ、キャリー・アンダーウッド、ケイシー・マスグレイヴス、レディー・ガガ、テイラー・スウィフトらの曲を手掛けている。ディーン・ピッチフォードは80年代の映画のサウンドトラックを手掛けたことで知られており、『フットルース』のタイトル曲やボニー・タイラーの“Holding Out For A Hero”、『フェーム』のタイトル曲や“I Sing The Body Electric”を作曲している。

ソングライターの殿堂入りの式典は6月13日にニューヨークのマリオット・マーキス・ホテルで開催される。ソングライターの殿堂のチェアマンであるナイル・ロジャースはソングライターが音楽業界で果たす重要な役割について次のように語っている。「前にも言いましたが、音楽業界はまずソングライターが素晴らしい曲を提供することなしには成り立ちません。彼らがいなければ、レコーディング音源も、コンサート・ビジネスも、マーチャンダイズも存在しません。すべてソングライターと曲から始まるのです。なので、文化的に最も重要なソングライターを継続的に表彰していることを誇りに思いますし、2024年の受賞者は象徴的な楽曲だけでなく、ジャンル、民族、性別を超えた多様性と団結、私たちの生活を豊かにし、文字通り音楽と世界中の何十億ものリスナーの生活を豊かにしてきたソングライターを体現しています」

2023年はジェイド、スヌープ・ドッグ、エレクトリック・ライト・オーケストラのジェフ・リンのほか、グロリア・エステファン、テディ・ライリー、グレン・バラード、リズ・ローズがソングライターの殿堂入りを果たしている。

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