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エルトン・ジョンはディズニー・プラスで配信された『フェアウェル・フロム・ドジャー・スタジアム』がエミー賞のアウトスタンディング・ヴァラエティ・スペシャル賞を受賞したことで、史上19人目のEGOTを達成している。

第75回プライムタイム・エミー賞授賞式は現地時間1月15日にロサンゼルスのピーコック・シアターで開催されたが、エルトン・ジョンは膝の怪我のために授賞式を欠席している。

エルトン・ジョンは声明で次のように述べている。「EGOTを達成した信じられないほど才能のある人々に自分が加わることにものすごく恐縮しています。この瞬間までの歩みは情熱、献身、そして世界中のファンからの揺るぎない応援に満ちていました」

「今夜は、芸術の力と芸術がすべての人生にもたらす喜びの証です。私のキャリアを通して支えてくれたすべての人に感謝します。ものすごく感謝しています」

エルトン・ジョンの直前にEGOTを達成したのは2023年のヴィオラ・デイヴィスで、彼女は最優秀朗読アルバム賞でグラミー賞を受賞したことで、偉業を成し遂げている。

先日、エルトン・ジョンの歌詞を手掛けるバーニー・トーピンはエルトン・ジョンについて「素晴らしい精神科医」と評している。

『ゴールドマイン』のインタヴューでバーニー・トーピンは50年以上にわたる作詞家としてのキャリアの始まりの頃の思い出について語っている。バーニー・トーピンはエルトン・ジョンについてアドバイスを求めて最初に話を聞く人物の一人だとして「素晴らしい精神科医」なんだと語っている。

「信頼と引き換えに何かを得なければいけない時に、彼は簡単な答えを得るために最初に話を聞くべき人なんだ」とバーニー・トーピンは語っている。「彼は完全に普遍の存在なんだ。常に頼りにできるんだ」

その後、バーニー・トーピンは自身のキャリアが築かれていく時にエルトン・ジョンが果たした役割について詳述して、「間違いなく彼を頼りにしていた」と語っている。「自分は大都市で水を失ってバタバタしている魚だった。だから、彼は間違いなく頼みの綱だった。彼は見事にそれに応えて、私の面倒を見て、他の人たちの皮肉な考え方に惑わされないようにしてくれた。僕のことを耳の周りが湿っていて、緑になっているかのように見ていたのかもしれない。でも、そうではなかった。みんなが思っている以上に私は知的だったんだ」

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