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エルトン・ジョンの歌詞を手掛けるバーニー・トーピンはエルトン・ジョンについて「素晴らしい精神科医」と評している。

『ゴールドマイン』のインタヴューでバーニー・トーピンは50年以上にわたる作詞家としてのキャリアの始まりの頃の思い出について語っている。バーニー・トーピンはエルトン・ジョンについてアドバイスを求めて最初に話を聞く人物の一人だとして「素晴らしい精神科医」なんだと語っている。

「信頼と引き換えに何かを得なければいけない時に、彼は簡単な答えを得るために最初に話を聞くべき人なんだ」とバーニー・トーピンは語っている。「彼は完全に普遍の存在なんだ。常に頼りにできるんだ」

その後、バーニー・トーピンは自身のキャリアが築かれていく時にエルトン・ジョンが果たした役割について詳述して、「間違いなく彼を頼りにしていた」と語っている。「自分は大都市で水を失ってバタバタしている魚だった。だから、彼は間違いなく頼みの綱だった。彼は見事にそれに応えて、私の面倒を見て、他の人たちの皮肉な考え方に惑わされないようにしてくれた。僕のことを耳の周りが湿っていて、緑になっているかのように見ていたのかもしれない。でも、そうではなかった。みんなが思っている以上に私は知的だったんだ」

バーニー・トーピンはエルトン・ジョンとの近い関係は続いていて、定期的にフェイスタイムで連絡を取っていると語っている。「今も定期的に話をしているんだ。今の彼はフェイスタイムに夢中でね。彼とは話だけよりも実際に見られるほうが素敵なんだ。朝、フェイスタイムで連絡をもらうと、実際に会ったような気分になれるからね」

今年9月、バーニー・トーピンは回想録『スキャッターショット:ライフ、ミュージック、エルトン&ミー』を刊行しており、エルトン・ジョンと初めてコラボレーションした時のことも執筆されている。

今年11月、エルトン・ジョンはロックの殿堂入りの式典でバーニー・トーピンとのニュー・アルバムを完成させたことを明かしている。今年、バーニー・トーピンは殿堂入りを果たしている。エルトン・ジョンはスピーチで次のように語っている。「私たちは登れるとは思ってもみなかった山に登り、登れるとは思ってもみなかった高みに登りました。そして、その間、私たちは一度も言い合いになったことはありませんでした」

エルトン・ジョンはポール・マッカートニーと共に映画『スパイナル・タップ』の続編に出演する見込みであることが明らかになっている。

クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シーラーが出演した1984年公開の映画『スパイナル・タップ』で監督を務めたロブ・ライナーはリチャード・ヘリングのポッドキャスト『レスター・スクウェア・シアター』で様々なゲスト出演者について語っている。

昨年5月に発表された続編についてロブ・ライナーは次のように語っている。「2月末から撮影を始める予定なんだ」

「みんな、戻ってくるよ。ポール・マッカートニーも出てくれるし、エルトン・ジョンもだ。他にも何人か、サプライズがあって、ガース・ブルックスも出るんだ」

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