Photo: GETTY

ザ・ローリング・ストーンズの“Angry”のミュージック・ビデオに出演したシドニー・スウィーニーは「利用されている」と言われたことについて言及している。

先日、デーモン・アルバーンはインタヴューでザ・ローリング・ストーンズとハックニーの関係について「意味がない」として、シドニー・スウィーニーが出演したミュージック・ビデオにも苛立ちを露わにしている。

「あの新曲を聴いて、人生のいろんな時期が屋外広告に登場する、ひどいミュージック・ビデオも観たよ。若い女性が利用されているんだ。あれは一体なんだろうね。まったく共感できなかったよ」

今回、シドニー・スウィーニーは撮影時の状況について自身の見解を語っている。「暑かったの。服が入ったラックから自分の衣装を選んだ。着てみたら、すごくよかった」

シドニー・スウィーニーは自分のセクシャリティを表現することはエンパワーメントの一形態だと考えていると続けている。「よく言われる質問の一つが『あなたはフェミニストですか?』というものなの。私は自分の身体を受け入れることを通してエンパワーメントを見つけた。それはセクシーで、強くて、間違っていることがあるとは思わない」

最終的にシドニー・スウィーニーはザ・ローリング・ストーンズのミュージック・ビデオに出演したことは「クールだったし、象徴的なものになった」と思うと語っている。

「すごくよかったわ。すべての動き、私のやったことすべてがフリースタイルだった」とシドニー・スウィーニーは語っている。「警察のエスコート付きでサンセット・ブールヴァードをオープンカーの上に乗って走り回るなんて他に誰ができるっていうの?」

ザ・ローリング・ストーンズは映画『X-MEN』シリーズや『トールキン 旅のはじまり』への出演で知られるニコラス・ホルトが出演した“Mess It Up”のミュージック・ビデオが公開されている。

ザ・ローリング・ストーンズは来年4月からヒューストン、ラスベガス、グレンデール、イースト・ラザフォード、シアトル、フォックスボロ、オーランド、アトランタ、フィラデルフィア、クリーブランド、デンバー、シカゴ、バンクーバー、ロサンゼルス、サンタクララを訪れる北米ツアーを行うことが決定している。

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