デーモン・アルバーンが、アイスランドのバンドであるフファヌの楽曲のリミックスを公開している。
フファヌは、デーモン・アルバーンが2014年にロイヤル・アルバート・ホールで行ったライヴでサポート・アクトを務めている。また、2015年に行われたハイド・パーク公演でもこの二人組を前座に抜擢していた。
デーモン・アルバーンはそのお返しとして、グループの最新シングル”Ballerina in the Rain”をリミックスしている。楽曲は、ヤー・ヤー・ヤーズのギタリストであるニック・ジナーがプロデュースを手掛け、dj. flugvél go geimskip (翻訳すると「DJエアプレインズ・アンド・スペースシップ」)がヴォーカルを務めている。
フファヌのフロントマンであるカクトゥス・エイナルソンは、他にもデーモン・アルバーンが2014年にリリースしたソロ・アルバム『エヴリデイ・ロボッツ』に参加している。彼の父親は元シュガーキューブスのエイナール・オウルン・エイナルソンだという。
デーモン・アルバーンはグライムMCのカノのニュー・アルバム『メイド・イン・ザ・メイナー』収録の“Deep Blues”でもコラボレーションを行っており、ワイリーやギグスも参加した同作は3月4日にリリースされる。
一方、デーモン・アルバーンは音楽への貢献が認められ、2016年新年の受勲で新年の大英帝国勲章を受章したことが明らかになっている。ゴールディーやイドリス・エルバも今年受勲している。
”Ballerina in the Rain”は3月11日にリリースされる。
デーモン・アルバーンによるリミックス音源はこちらから。
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