ポール・マッカートニーとエルトン・ジョンは映画『スパイナル・タップ』の続編に出演する見込みだという。
クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シーラーが出演した1984年公開の映画『スパイナル・タップ』で監督を務めたロブ・ライナーはリチャード・ヘリングのポッドキャスト『レスター・スクウェア・シアター』で様々なゲスト出演者について語っている。
昨年5月に発表された続編についてロブ・ライナーは次のように語っている。「2月末から撮影を始める予定なんだ」
「みんな、戻ってくるよ。ポール・マッカートニーも出てくれるし、エルトン・ジョンもだ。他にも何人か、サプライズがあって、ガース・ブルックスも出るんだ」
ロブ・ライナーはドキュメンタリー映像作家のマーティン・ディベルギー役も再び演じることになるという。クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シーラーは架空のバンド、スパイナル・タップのメンバーを演じることになる。
昨年5月、ロブ・ライナーは『NME』に対して続編について次のように語っている。「続編をやることになるとはまったく思っていなかった。ただ、話はしていて、うまくいくかもしれないアイディアを思いついたんだ。うまくいくかは分からない。やってみるつもりだよ。ハードルはすごく高いよね。やるべきかどうかについても話し合ったよ。でも、言ったんだ。『見てみろ。俺たち全員70代だぞ。楽しむための時間がどれだけ残されているんだ?』ってね」
プロットによれば、続編はマーティン・ディベルギーが罪を償うためにバンドにとっての2作目の映画を撮影するという設定になる。
「マーティン・ディベルギーはバンド・メンバーから手を抜いた仕事をしたと批判され、2作目を撮ることになるんだよ」とロブ・ライナーは『NME』に語っている。「マーティン・ディベルギーは成功を収めていなかったんだ。彼は『クレイマーVSクレイマーVSゴジラ』を作ったんだけど、うまくいかなかった。3つを揃えて、全員いい感じだったけど、ゴジラが他の2組をつぶしてしまって、うまくいかなかったんだ」
当初、映画『スパイナル・タップ』の続編はオリジナルから40周年となる2024年3月の公開が予定されていたが、2月末から撮影が始まるとのことで、現時点で公開日は決定していない。
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.