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ザ・ナショナルはフィービー・ブリジャーズとのコラボレーションとなる“Laugh Track”のミュージック・ビデオが公開されている。

“Laugh Track”は今年9月にサプライズでリリースされた通算10作目となるアルバム『ラフ・トラック』に収録されている。

“Laugh Track”のミュージック・ビデオはこちらから。

本作は12曲入りで、『ファースト・トゥー・ページ・オブ・フランケンシュタイン』と同じセッションで始まった音源が収録されている。これらの曲は「今年のツアーで磨きをかけられた」後、プロデューサーのタッカー・マルティーヌのポートランドのスタジオで即興でレコーディングされたという。

新作は最後から2曲目に収録される“Crumble”にはロザンヌ・キャッシュがゲスト・ヴォーカルで参加している。最後に収録された7分47秒の“Smoke Detector”は6月にヴァンクーヴァー公演のサウンドチェックで収録されている。

ギタリストのアーロン・デスナーは活発なリリースについて次のように語っている。「部屋で腰を据えて、アイディアのやりとりをするのも嫌いなわけじゃないんだ。そこまで生産的というわけじゃないけど、ドラマーのブライアン・デヴェンドーフが非常に重要でありながら隔離された形で入念に曲を作っていくことになった。今回はブライアンのプレイがより原動力となるような、より生き生きとしたものを作りたいという思いがあったんだ」

歌詞としてはマット・バーニンガーが産みの苦しみに悩まされながらも崖っぷちから立ち直るというテーマが引き続き存在している。

「すべての電源を落として、立ち去ることにしたんだ。悩んでいたすべてのこと、自分のキャリアだったり、アイデンティティだったり、自分のことをどれだけ強いと思うかをすべて頭から追い出してみるんだよ」とマット・バーニンガーは語っている。

新作『ラフ・トラック』のストリーミングはこちらから。

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