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ボノが米『ローリング・ストーン』誌でデヴィッド・ボウイに哀悼の言葉を送っている。

U2のフロントマンであるボノは、ミュージシャンとしてのデヴィッド・ボウイについて「彼は理想のロックスターだった」と語っている。

ボノが初めてデヴィッド・ボウイを見たのは、1972年に放送された音楽番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』での象徴的なパフォーマンスだったと振り返っている。

「彼はすごく強烈で、光り輝いていた。すごく色鮮やかだったんだ。僕の家には、当時近所ではまだ珍しかったカレーテレビがあったんだけど、カラーテレビを持っている理由はデヴィッド・ボウイだったんだ」と同誌に語っている。

またアイルランド出身のボノは、デヴィッド・ボウイとの個人的な関係についてもふれている。「自分のことをデヴィッドの友人だと思いたいけれど、どちらかと言うとファンに近いかな。彼はアルバム『アクトン・ベイビー』のミキシング中に訪ねてきてくれたんだ。それから、もちろん、ベルリンの街とハンザ・スタジオを案内してくれたよ」

続けてボノは、U2のメンバーであるジ・エッジと一緒にプロデュースを手がけたミュージカル『スパイダーマン:ターン・オフ・ザ・ダーク』に、デヴィッド・ボウイが娘と観覧に来てくれた時のことも話している。

「(ミュージカルを)気に入らなかった理由を書いて送ってきてくれた。彼のコメントすべてがすごく役立ったよ。まだショーが始まったばかりの頃だったから」

デヴィッド・ボウイから手酷い評価をもらったミュージシャンは、ボノが初めてではない。コールドプレイのクリス・マーティンは、デヴィッド・ボウイにコラボレーションを断られたことがあると明かしている。デヴィッド・ボウイはこう答えたという。「あまり良い曲ではないね。そうだろ?」

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