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オジー・オズボーンの妻であるシャロン・オズボーンはオズフェスが開催されなくなった理由について語り、マネージャーたちが「強欲」になってしまったと述べている。

シャロン・オズボーンはオジー・オズボーン、娘のケリー・オズボーンと息子のジャック・オズボーンと共に『ジ・オズボーンズ』のポッドキャストに出演して、現在は開催されていないオズフェスについて語っている。

第8話となるポッドキャストで4人は毎年開催されていたオズフェスで目撃した忘れられない瞬間やリンプ・ビズキット、システム・オブ・ア・ダウン、トゥール、ロブ・ゾンビといった大物ミュージシャンのパフォーマンスについて振り返っている。

オズフェスが終わった理由について訊かれると、シャロン・オズボーンは次のように答えている。「すべてのバンドたちが友人だったから不思議なことよね。でも、マネージャーたちが強欲になってしまったのよ。なぜだか私たちが数十億ドルを稼いでいると思ったみたいだった。そうではなかったのにね」

「利益はあったけれど、それで引退できるような金額ではなかった」とシャロン・オズボーンは続けている。「マネージャーやエージェントはよりギャラを欲しがった。それで、コストが合わなくなってしまった。コストが合わなくなって止めたの」

シャロン・オズボーンはアーティストのマネージャーから受けた要求の一例について次のように語っている。「何年も前の話だけど、2回目か3回目のオズフェスであるバンドがあと10000ドル追加するのに同意しないとステージに上がらないと言ったの。すべてを中断していたから、『もちろん、払うわ』と言ったわ」

シャロン・オズボーンは最終的に「お金を払うことはなかった」とも語っている。

第1回のオズフェスは1996年10月に2日間にわたって開催されている。翌年からは1回限りのイベントではなくツアーとして拡大され、2018年までほぼ毎年のように開催されてきた。2008年からは再び1回限りのイベントに戻っている。

現時点で最後のオズフェスは2018年の大晦日にカリフォルニア州イングルウッドで開催されており、オジー・オズボーンのほか、ロブ・ゾンビ、マリリン・マンソン、デヴィルドライヴァーらが出演している。

先日、オジー・オズボーンはインタヴューで2024年にニュー・アルバムを制作するつもりだと語っている。

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