ジョエル・カルペッパーはトム・ミッシュとコラボレーションした新曲“Free”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
新曲“Free”は10月27日にリリースされるジョエル・カルペッパーによるEP『ハッピネス・イズ・オンリー・ア・フュー・マイルズ・アウェイ』に収録される。同作はトム・ミッシュが主宰するレーベル「ビヨンド・ザ・グルーヴ」からリリースされる。
“Free”のミュージック・ビデオはこちらから。
このEPの制作は、ジョエル・カルペッパーが昨年トム・ミッシュとツアーをしていたときにスタートした。トム・ミッシュがジョエルの曲“Afraid To Be King”を聴いて気に入り、連絡を取ったことから二人の友人関係は始まったという。
「彼から連絡が来て、一緒にセッションをした。それ以上でもそれ以下でもないよ」とジョエル・カルペッパーは説明している。「彼はユセフとのコラボ・アルバムに取り組んでいて、僕はそれにバッキング・ヴォーカルで参加したんだ。トムと僕は、そのときから頻繁に会うようになった。ほとんどランダムにね。2人ともロンドンのサウス・イースト出身で、正直なところ、僕たちは友達になる運命にあったと思う。その上に音楽が自然に乗っていった。僕らは家族になったんだ」
「トムのサポートのおかげで完成した“Free”は自分にとって馴染みのないもの……自然とつながることを体現しているように感じる」とジョエルは語っている。「ハイキング、サーフィン、冷たい水、体操.……トムはたいてい、挑戦する僕を笑って応援してくれた。膝が痛くなった私を担いで山を下りてくれたことは新たなレベルの友情の証だった」
彼は次のように続けている。「ニーナ・シモンが 『私にとって自由とは? 恐れないこと!』と言った。“Free”は、恐怖を感じないこと、そして、それは自分たちの選択だということを付け加えてるんだ。僕たちは自らに制限をかける。鉄格子のようなね。僕らを捕らえ、拘束する悪い状況でも、僕たちには自分を受け入れ、そこから立ち上がるだけの力がある。 痛みを取り除くことはできないが、苦しみを減らすことを学ぶことは、僕たちの決断でもあるんだ」
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