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スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーはザ・ビートルズで好きになれない曲について語っている。

コリィ・テイラーはセカンド・ソロ・アルバム『CMF2』を9月15日にリリースすることが決定している。今月上旬、『ザック・サング・ショウ』に出演したコリィ・テイラーは収録曲に“All I Want Is Hate”という曲があることを訊かれて、次のように語っている。

「“All I Want Is Hate”は風刺なんだ。史上最高のバンドの一つによって書かれた、地球上で俺が最も好きになれない曲へのリアクションになっているんだよ。君がどれぐらいザ・ビートルズのファンかは知らないけど、まず言っておきたいのは彼らはこれまででも最高のバンドの一つだ。彼らがあんなにも短期間で成し遂げたことは誰にも真似できないだろう」

「しかし、“All You Need Is Love”は人生で聴いた中でも最も最低の曲の一つだね。聴く度に撃たれたような気分になる。そういう意味で、本当によくないよ」

今回、ファンからの質問に答える動画を投稿したコリィ・テイラーは「あなたが何を言おうとも、“All You Need Is Love”はザ・ビートルズ最高の曲です」と意見が寄せられると、改めて自身の見解を語っている。

「いや、そんなことはないね」とコリィ・テイラーは語っている。「あれは最低だよ」

先日、コリィ・テイラーはスリップノットで最も過大評価されている曲と過小評価されている曲についても語っている。

「はっきりと言いたいけれど、“Wait And Bleed”は好きじゃないんだ」とコリィ・テイラーは語っている。「26年間、歌ってきているけど、楽にならないんだよ」

「でも、スリップノットでも、ソロのプロジェクトでもいまだに自分が錯乱したことについて言っているあの曲を歌うのは、みんなが好きでいてくれることを知っているからだよ」と彼は続けている。「だから、やらなければならない。ありがたい悩みだよね」

一方、コリィ・テイラーは最も過小評価されている曲として2004年発表の『VOL.3:(ザ・サブリミナル・ヴァーシズ)』の収録曲を挙げている。

「自分にとってスリップノットで最も過小評価されている曲は“Danger – Keep Away”だね」とコリィ・テイラーは認めている。「アルバムに入っているバージョンも好きだし、最終的にリリースされたノーカット・バージョンも好きなんだ。あの曲には美しいパートがあるんだ」

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