ジャック・アントノフ、ダーティ・ヒットと新たに契約したことが明らかに

Photo: GETTY

ジャック・アントノフはダーティ・ヒット、ならびにザ・1975のマネージャーであるジェイミー・オーボーンと新たに契約したことを発表している。

パートナーシップを結んだことは『ヴァラエティ』誌で発表されており、ユニバーサル・ミュージック・パブリッシングと音楽出版権で契約したことも明らかになっている。

ダーティ・ヒットとの契約は多角的なもので、ジェイミー・オーボーンがジャック・アントノフのマネージメントも手掛け、作品はダーティ・ヒットからリリースされる。ダーティ・ヒットはザ・1975、リナ・サワヤマ、ビーバドゥービーの所属レーベルとなっている。

今回の契約を受けて、ジャック・アントノフによるブリーチャーズは今週ダーティ・ヒットからの最初のリリースとしてライヴ・アルバムをリリースすることも決定している。

『ライヴ・アット・ラジオ・シティ・ミュージック・ホール』というアルバムは昨年7月に収録されたもので、21曲が収録され、ブルース・スプリングスティーンが“Chinatown”でゲスト参加している。アルバムは8月25日にリリースされる。

ブリーチャーズはアルバム・ジャケットをソーシャル・メディアに投稿して、次のように述べている。「2022年7月26日、ラジオ・シティ・ミュージック・ホールで満員の観客を前に最高のライヴの一つを行ったんだ。あの夜は自分たちに大きなもので、だからライヴ・アルバムにしたんだ」

「このアルバムは『テイク・ザ・サッドネス・アウト・オブ・サタデー・ナイト』の裏で行われた激しいツアーの記録となっている。ブリーチャーズの次の時代を準備するにあたり、このライヴ・アルバムであの素晴らしい時間を刻印しておきたかったんだ」

今回の契約によりジャック・アントノフはソニーから移籍し、長年パブリッシングA&Rを担当してきたジェニファー・クノープフルが昨年秋に取締役兼A&R共同責任者としてユニバーサル・ミュージック・パブリッシングに移ったため、その関係は続いていくことになる。

「ジェイミーと彼のチームと仕事をできることは非常に誇らしいことです。知り合ってしばらく経ちますが、私たちの繋がりは深い刺激を与えてくれました」とジャック・アントノフは述べている。「彼が遠くで作っているものはどれも好きだったし、僕のやっていることへの彼の視点も好きなんだ」

ジャック・アントノフについては妻のマーガレット・カーリーと行う結婚式のリハーサルをしていた会場に警察が呼ばれる事態となっている。会場にはテイラー・スウィフトも来ているという噂が流れたことで、一目見ようと人が殺到したことで、警察が出動する事態になったという。

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