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コールドプレイの元マネージャーであるデイヴ・ホルムスは契約上の問題でバンドを提訴している。

『ヴァラエティ』誌によれば、クリス・マーティン、ジョニー・バックランド、ガイ・ベリーマン、ウィル・チャンピオンからなるバンドは、イギリスで提出された訴状でデイヴ・ホルムスに訴えられている。

コールドプレイの担当者は『ヴァラエティ』誌に対して、22年にわたって仕事をした後にデイヴ・ホルムスとバンドは1年前に袂を分かつことになったことを認めている。コールドプレイは現在、デイヴ・ホルムスと一緒に仕事をしてきたフィル・ハーヴェイ、マンディ・フロスト、アーリン・ムーンのチームによってマネージメントされている。

コールドプレイの担当者はこれ以上のコメントを控えているが、情報筋は訴訟が契約上の問題であると語っている。現時点で訴状は公開されておらず、これ以上の情報は明らかにされていない。

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの学生として出会った彼らは1997年にコールドプレイを結成している。コールドプレイは1999年に当時EMI傘下のパーロフォンと契約している。2012年にユニバーサル・ミュージックはEMIを買収したが、欧州委員会から様々な子会社の売却を命じられ、パーロフォンはワーナー・ミュージック・グループに買収されている。

コールドプレイがワーナー・ミュージック・グループに移ってから最初にリリースしたアルバムは2014年発表の『ゴースト・ストーリーズ』で、“Magic”や“A Sky Full of Stars”が収録されている。

コールドプレイは史上最も成功を収めたバンドの一つで、全世界で1億枚以上のセールスを記録している。イギリスでこれまでに最も売れたアルバムのランキングで3枚が50位以内に入っており、9枚のアルバムが全英1位を獲得している。

コールドプレイは11月に来日公演を行うことが決定している。コールドプレイは2021年11月に通算9作目となる最新作『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』をリリースしており、同作を引っ提げたワールド・ツアーを昨年春から行っている。

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