元ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるトミー・スティンソンが、バンドのクラシック・ラインナップでの再結成についての賛同の意を表明している。
ガンズ・アンド・ローゼズは今年のコーチェラ・フェスティバルでLCDサウンドシステムやカルヴィン・ハリスとともにヘッドライナーを務めるべく再結成を果たしている。
トミー・スティンソンは1998年から2014年までガンズ・アンド・ローゼズでプレイしており、自身のバンド、ザ・リプレイスメンツ再結成の時に脱退している。最新のインタヴューでトミー・スティンソンは、コーチェラや今後の日程がアクセル・ローズとスラッシュとダフ・マッケイガンにとって「修復期間」となるだろうと語っている。
「みんな、僕がどういうスタンスかは分かっているんじゃないかと思う。僕はいい形で脱退したからね。だいたい、僕はツアーをやめ始めなければならなかったんだ。というのも、僕はもうツアーできなかったからね。個人的にそういう状況になってしまったんだ。個人的な生活を考えると、もうそんなことはできなくなっていたんだ。僕がやるのは5年くらいしか無理だったんだ。それで、できないといったんだよ。アクセルもそういう感じだったみたいでね、それで、『オーケー、今後はどうしようかな?』って感じだった。それで丸く収まったんだよ」とトミー・スティンソンは語っている。「彼らはきっと楽しんでくれると思うよ。うまくいったら、彼らにとっては修復期間になるだろうし、うまくいくと思うよ」
ガンズ・アンド・ローゼズはコーチェラに加えて、今回初のアリーナ公演も発表している。
バンドは4月8日と9日の2日間にわたって、ラスベガスのT・モバイル・アリーナの公演でライヴ復帰を果たす。このライヴは現地時間1月19日に発表されており、コーチェラ・フェスティバルへの出演に先んじるものとなる。
オリジナル・メンバーのスラッシュとダフ・マッケイガンはフロントマンのアクセル・ローズとともにライヴへの出演が予定されている。UKでのフェスティバル出演を含む更なるライヴの日程が噂されているが、現時点では確定していない。
ガンズ・アンド・ローゼズは、フロントマンのアクセル・ローズに加え、スラッシュとダフ・マッケイガンが参加することは正式に発表されたものの、それ以外のメンバーについては発表されていない。
スラッシュはアクセル・ローズとの20年近く続いた軋轢を2015年に解消しており、過去に否定してきた再結成の可能性についてコメントを控えていた。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.