ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンはオアシスの再結成について「道は開けている」と考えていると語っている。
今年5月、デーモン・アルバーンはオアシスの再結成について「実のところ、賭けているんだ」と発言していた。ブラーはこの発言に合わせて地元コルチェスターの小さな会場でウォーミングアップ公演を行っている。
「再結成が実現することは保証するよ」と彼は語っている。「実のところ、賭けているんだ。彼らは兄弟だからね。仲直りするのを見られたら素晴らしいよね」
今回、『コンシークエンス』の新たなインタヴューでデーモン・アルバーンはオアシスの再結成が実現すると語った理由について説明している。
「もちろん、彼らはそうなることになるだろうね。もう、そこへの道は開けているからね。言っていること分かるかな。当然、それに合わせて素晴らしい新しいレコードが出ることも期待しているよ」
2020年、リアム・ギャラガーはオアシスの再結成について『NME』のインタヴューで「すぐに実現するだろう」と語っていた。一方、今年1月、ノエル・ギャラガーもオアシスの再結成について「絶対にないとは言えない」と語っている。
その後、リアム・ギャラガーは兄のノエル・ギャラガーが「オアシスというブランドに多大な損害を与えた」とも主張している。
先日、ノエル・ギャラガーは『NME』のインタヴューでブラーやパルプの復帰公演について自身の見解を語っていた。「ブラーは解散していないだろ? パルプも解散していないよね? 彼らの場合は別のことをやっていただけで、大人の在り方だよね。悲しいことに俺のバンドは大人からは程遠いからね。衝突して燃え上がったんだ」
これまでブリットポップのパッケージ・ツアーのオファーを受けたことはあったか?と訊かれて、ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「必然的にそうなるよな。ビッグOを再結成させようとする真剣なオファーはなかったけど、そういうことになるだろうね」
ブラーは先日ウェンブリー・スタジアムでの2公演を行っており、7月21日にはニュー・アルバム『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をリリースすることが決定している。ブラーはサマーソニック2023でヘッドライナーを務めることも決定している。
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