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エルトン・ジョンはグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを務めたステージでBBCの視聴者数において新記録を作っている。

エルトン・ジョンはワージー・ファームのピラミッド・ステージに6月25日に出演して、ヒット曲満載のステージでUKでは最後と見込まれる公演を行っている。

今回、『インディペンデント』紙の報道によれば、BBCを通してエルトン・ジョンのステージを730万人が視聴したことが明らかになっている。これは昨年のポール・マッカートニーの約3倍の数字で、グラストンベリー・フェスティバル史上、最多のテレビ視聴者数となっている。

他のヘッドライナーであるガンズ・アンド・ローゼズは約100万人、アークティック・モンキーズは約150万人の視聴者数を記録している。

エルトン・ジョンはこの日のステージでゲイブリエルズのジェイコブ・ラスク、若手アーティストのスティーヴン・サンチェス、リナ・サワヤマ、ザ・キラーズのブランドン・フラワーズと共演を果たしている。ブリトニー・スピアーズが出演するのではないかという噂もあったが、実現していない。

“Rocket Man”のパフォーマンス映像はこちらから。

この日のセットリストは以下の通り。

Pinball Wizard (The Who cover)
The Bitch Is Back
Bennie and the Jets
Daniel
Goodbye Yellow Brick Road
I Guess That’s Why They Call It the Blues
Philadelphia Freedom
Are You Ready for Love (with Jacob Lusk, London Community Gospel Choir)
Sad Songs (Say So Much) (with London Community Gospel Choir)
Someone Saved My Life Tonight
Until I Found You (with Stephen Sanchez)
Your Song
Candle in the Wind
Tiny Dancer (with Brandon Flowers)
Don’t Go Breaking My Heart (with Rina Sawayama)
Crocodile Rock
Saturday Night’s Alright for Fighting
I’m Still Standing
Cold Heart
Don’t Let the Sun Go Down on Me
Rocket Man (I Think It’s Going to Be a Long, Long Time)

また、エルトン・ジョンはグラストンベリー・フェスティバルのステージでジョージ・マイケルの60歳になるはずだった誕生日に追悼の意を表している。

「彼は友人で、インスピレーションでもあった。今日は60歳の誕生日になるはずだったんだ。この曲を彼との思い出に捧げたい。彼が私たちに残してくれた音楽はどれもゴージャスだった」とエルトン・ジョンは語り、スクリーンにはジョージ・マイケルの写真が映し出され、“Don’t Let The Sun Go Down On Me”を演奏している。

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