ブラック・サバスのベーシストであるギーザー・バトラーは新たなインタヴューでオジー・オズボーンと話をしないと語っている。
ギーザー・バトラーは回想録『イントゥ・ザ・ヴォイド:フロム・バース・トゥ・ブラック・サバス – アンド・ビヨンド』がアメリカで6月6日に、イギリスで6月8日に刊行されている。
本書の謝辞でトニー・アイオミについて「今も連絡を取り合っている」と記したことを受けて『アルティメット・クラシック・ロック』のインタヴューでブラック・サバスのメンバーとの関係性についてギーザー・バトラーは語っている。
「ああ、トニー・アイオミとは常にやりとりがあるよ。そう、彼は友人なんだ。お互いを罵り合えるんだよね。結婚みたいなものだよ。ひどい言い合いもすれば、不和にもなるし、また一緒になる。でも、常に関係が続いているんだ。常にね。この本の後もそうであることを願うよ。ビル・ワードのことも今も大好きだよ。でも、彼はインターネットをやらないんだ。ビルと話をしたかったら、奥さんにEメールをして、彼に言ってもらわないとならないんだ。面倒なんだけどね。オジーとはまったく話をしないね」
オジー・オズボーンと連絡を取る手段は復活すると思うかと訊かれると、ギーザー・バトラーは次のように答えている。「極めて疑わしいね。別に仲違いをしているわけじゃないんだ。奥さん同士の話なんだよ」
先日、オジー・オズボーンについてはライヴをやることを「ひどく」切望していると妻のシャロン・オズボーンが語っている。
「オジー・オズボーンの人生において最大の情事はオーディエンスであり、パフォーマンスです」とシャロン・オズボーンは語っている。「彼はライヴ・オーディエンスを切望していますし、ファンをひどく切望しています。彼はがっかりさせてしまったと感じています。パフォーマンスをするために彼は生まれてきました。オジーはパフォーマンスほどいいものはないと言っています。彼がそう言っているのを聞いたり、ツアーに出て、すべきことをできないことを考えたりすると切なくなります。でも、彼は大丈夫でしょう」
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