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パラモアのヘイリー・ウィリアムスはアトランタ公演で自身の楽曲にティナ・ターナーの“What’s Love Got To Do With It?”のコーラスを入れ込んで、追悼の意を表している。

現地時間5月25日にステート・ファーム・アリーナで行われた公演でパラモアは22曲を披露しており、その中盤でティナ・ターナーに追悼の意を表している。バンドは『アフター・ラフター』に収録の“Told You So”を演奏している時にヘイリー・ウィリアムスは最後のコーラスを“What’s Love Got To Do With It?”の歌詞に差し替えている。

“What’s Love Got To Do With It?”は1984年発表のティナ・ターナーのアルバム『プライベート・ダンサー』からのサード・シングルとなっており、UKやカナダでプラチナ・ディスクを獲得し、代表曲の一つとなっている。

観客が撮影した映像はこちらから。

「ロックンロールの女王ことティナ・ターナーはスイスのチューリッヒに近いキュスナハトの自宅で長い闘病生活の末に83歳で穏やかに今日亡くなりました」とスポークスパーソンは現地時間5月24日に訃報を発表している。「世界は彼女という音楽的レジェンドであり、ロールモデルを失うことになりました」

訃報を受けて、エルトン・ジョン、ミック・ジャガー、ロニー・ウッド、デボラ・ハリー、ビヨンセ、コールドプレイらが追悼の意を表している。

ヘイリー・ウィリアムスは訃報を受けてソーシャル・メディアでは次のように述べている。「ソウル・シンガーにもパンク・シンガーにも同時になれることを示した女王よ、安らかに。今後もあなたのために歌っていきます」

パラモアは今年2月に通算6作目となったアルバム『ディス・イズ・ホワイ』をリリースしており、現在ワールド・ツアーを行っている。

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