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エアロスミスは「ピース・アウト」と題した北米ツアーを行うことを発表している。

ツアーは現時点で全40公演に及ぶもので、スペシャル・ゲストとしてザ・ブラック・クロウズが出演することも決定している。ツアーには「フェアウェル・ツアー」という副題も添えられている。

「さよならではなくて、じゃあねということなんだ」とエアロスミスは声明で述べている。「準備をして、この道を進めば、僕らの人生でも最高のライヴを観ることができるよ」

ツアーには「この不安定な時代に家族のことに注力するために」2022年3月からツアーを離脱していたドラマーのジョーイ・クレイマーは復帰しないことも明らかになっている。代役はジョン・ダグラスが務める。

エアロスミスは次のように述べている。「ジョーイ・クレイマーは今後も愛されてきたエアロスミスの結成メンバーですが、家族と健康問題に全力を注ぐため、残念ながら今回発表されたツアー日程には参加しないことを決めました。ドラム・キットの後ろに座るジョーイ・クレイマーの紛れもない伝説的な存在感は非常に惜しまれることになるでしょう」

ツアーは9月2日のフィラデルフィア公演から始まり、1月26日のモントリオール公演で締めくくられる。大晦日には地元のボストンで特別な凱旋公演が行われる。

先日、ジョー・ペリーは新たなソロ・アルバム『スウィーツァーランド・マニフェストMKII』をリリースすることを発表している。

2018年にリリースされた『スウィーツァーランド・マニフェスト』に続く新作は5月26日にリリースされる。アルバムからはブラック・クロウズのクリス・ロビンソンが参加したリード・シングル“Fortunate One”が公開されている。“Fortunate One”にはストーン・テンプル・パイロッツのベーシストであるロバート・ディレオも参加している。

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