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ボブ・ディランはザ・グレイトフル・デッドが1970年に発表した“Truckin’”のカヴァーを来日公演で披露している。

ボブ・ディランは現在『ラフ&ロウディ・ウェイズ』ツアーの来日公演を行っており、4月12日に東京ガーデン・シアターで行われた公演でサプライズのカヴァーを披露している。ボブ・ディランが“Truckin’”のカヴァーを披露したのは今回が初めてとなっている。

ボブ・ディランは本日邦訳版が発売された『ソングの哲学』で“Truckin’”について「最初のヴァースがすばらしくて、その魅力が干上がらない。いや、すべてのヴァースに第一ヴァースになる力がある」と評している。

観客による音源はこちらから。

ボブ・ディランがザ・グレイトフル・デッドの曲をカヴァーするのは5曲目で、“Friend of the Devil”、“Alabama Getaway”、“West L.A. Fadeaway”をこれまでに長く輝かしいキャリアでカヴァーしている。

ボブ・ディランとザ・グレイトフル・デッドは長い関係性があり、1987年にはジョイント・ツアーを行っている。ツアーにおいて両者はステージでコラボレーションしており、ジョイント・ライヴ・アルバム『ディラン&ザ・デッド~ライヴ』もリリースされている。

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