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エド・シーランは音楽評論家に意味を見出だせないと語っている。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでエド・シーランはストリーミングの時代で、音楽にアクセスしやすくなったことに言及しながら、リスナーを案内したり、リスナーの関心を高めるための音楽批評家はもう必要ないのではないかと語っている。

「なんでレヴューを読む必要があるんだろう? 聴けばいいんだからね。無料で聴けるわけだから」とエド・シーランは語っている。「自分で判断すればいい。僕はアルバムのレヴューを読んで、『聴くつもりなんかない』と思ったことはないんだ」

エド・シーランのコメントは様々な反響を呼んでおり、ある人物は次のように述べている。「音楽評論家は何を聴くのかを決めさせるためだけではないということを除いてはOKかな。深い批評的なレンズを通して、音楽への深い視点をくれることは、褒めるにせよ、けなすにせよ、全体として音楽を祝福することになっているよ」

別の人物は次のように述べている。「80%は同意するよ。でも、最高のレヴュアーは音楽を新しい形で解釈する方法を学ぶ手助けをしてくれる。音楽の歴史についても学ぶ手助けをしてくれる。音楽には耳で聴こえる以上のものがたくさんあるのです。(私のささやかな意見ですが)」

エド・シーランに同意する人もいて、ある人物は「彼は絶対的に正しい」と述べている。別の人物は「彼は嘘をつかない点でリアルだ」とツイートしている。

このインタヴューでエド・シーランは“Shape Of You”のリミックスに参加する話をジェイ・Zが「謹んで辞退してくれた」ことを明かしている。

2017年の年初にリリースされた“Shape Of You”は1年間で5つのプラチナ・ディスクを獲得し、ストリーミング・サービスで最も再生回数の多い曲の一つとなっている。

米『ローリング・ストーン』誌のインタヴューでエド・シーランはコラボレーションについてジェイ・Zのチームと「連絡はとっていた」が、ジェイ・Z側から断られたと語っている。

「連絡はとっていたんだ」とエド・シーランは語っている。「彼に曲を送ったら、『ラップのヴァースは必要ないと思うよ』と言われたんだ。彼がおそらく正しいね。彼はすごくいい耳を持っているんだ。彼は大抵正しいことをしているからね。彼は非常に自然な形で、謹んで辞退してくれたんだよ」

5月5日にエド・シーランはニュー・アルバム『-(サブトラクト)』をリリースされることが決定している。また、ドキュメンタリー『エド・シーラン:THE SUM OF IT ALL』が5月3日からディズニープラスで配信されることも決定している。

ドキュメンタリー『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』をディズニープラスで見る 広告

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