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俳優のオーウェン・ウィルソンはザ・ローリング・ストーンズと友人になり、無期限のオール・エリア・アクセス・パスをもらったものの、1公演で取り上げられてしまったと語っている。

オーウェン・ウィルソンは生涯を通してのザ・ローリング・ストーンズのファンで、1980年に初めて行ったコンサートもザ・ローリング・ストーンズだったという。『ザ・レイト・レイト・ショウ』におけるジェームズ・コーデンとジェフ・ゴールドブラムのインタヴューで、オーウェン・ウィルソンは光栄にも彼らの注目を得られたことは嬉しかったと語っている。

「アルゼンチンにザ・ローリング・ストーンズを観に行ったんだ」とオーウェン・ウィルソンは語っている。「バンドに仲のいい人もいて、僕の友人もミック・ジャガーと友人だったから、特別なラミネート・パスをもらったんだ。残りの人生使えるオール・エリア・アクセスのパスだよ」

パスをもらった後、オーウェン・ウィルソンは実際どこまで行けるのか試したくなり、「歩いていってみて、止められないかどうか見てみよう」と考えたという。すると「どこでも止められることはなく」、「ステージ上のミック・ジャガーを見渡せるところまで辿り着いた」と説明している。

「そうしたら、突然、ミック・ジャガーが“Jumpin’ Jack Flash”の間に走ってきて、自分の立っていた場所がステージの一部だったことが分かったんだ。僕は固まって、目立たないようにしているしかなかった。『出ていってくれ。早く。ここにはいてはいけないんだ』と叫びながら、別の人物が駆け寄ってきたよ」

「その日の晩、ベッドに入って、『しかし、すごい体験だったな』と思った。でも、次の日の朝にミック・ジャガーの警備のチームから電話がかかってきて、『ラミネートを持っていますか?』、『はい。持っています』、『分かりました。そちらに取りに行きます』と言われたんだ。理解したよ。彼にはやるべきライヴがあり、うろついて邪魔をする奴なんていらないんだよ」

ザ・ローリング・ストーンズは通算24作目のスタジオ・アルバムに取り組んでいると見られており、先月、アンドリュー・ワットがプロデュースしたアルバムにはポール・マッカートニーが参加していると報じられている。

2020年、ミック・ジャガーはザ・ローリング・ストーンズが「まとまった曲」をレコーディングしており、「ヴォーカルと楽器を足して仕上げているところだ」と語っていた。「いいサウンドなんだよ。これまでにやったものは自分にとってはすごくいい感じだったんだ」

昨年、キース・リチャーズはジャマイカで行った1週間のセッションで「数えられないくらい」の曲をレコーディングしたと語っている。今年に入ってキース・リチャーズはインスタグラムで「新曲を進めているところなんだ」と語っていた。

ザ・ローリング・ストーンズの新作には亡くなったドラマーのチャーリー・ワッツの音源も使われると見られている。

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