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スティール・パンサーのヴォーカリストであるマイケル・スターはバンドの音楽やライヴと関連して、キャンセル・カルチャーについて語っている。

カナダの『メタル・ヴォイス』のインタヴューでマイケル・スターは、スティール・パンサーのライヴに来てくれる人は自分たちが好きなものを分かっているから、それほど反発を受けたことはないと語っている。

「全員が同じパーティーのために来てくれているわけだからね」とマイケル・スターは語っている。「だから、キャンセル・カルチャーみたいなものを経験したことはないんだ。僕らのライヴは今回のツアーでも完売しているし、自分の髪型のおかげだと言えたらよかったけど、実際はみんな、自分に耳が傾けてもらえていないことにうんざりしているんだよ。デタラメにはうんざりしていて、自分の思いをかけられるものを求めているんだよ」

マイケル・スターはバンドが受けた反発として、ギタリストのサッチェルことラッセル・パリッシュが「プッシー・メルター」というギター・エフェクターを発売したことを挙げている。

「TCエレクトロニックのウェブサイトに載ったら、女性のギタリストがそれを見て、すごく気分を害したみたいなんだよね。彼女はTCエレクトロニックに手紙を書いて、エフェクターは販売されないことになった。1人の人物が怒ったからなんだ」

スティール・パンサーは先月、最新作となる『オン・ザ・プラウル』をリリースしている。バンドは現在、アメリカ・ツアーを行っており、5月からはUKツアーを行うことが決定している。

先日、ギタリストのサッチェルことラッセル・パリッシュはBTSについて「これまで人生で聴いた中で最低の音楽」と評している。

『クラシック・ロック・マガジン』誌のインタヴューでラッセル・パリッシュはBTSを知った時のことを振り返っている。「最近、日本に行ったんだけど、暇な日があってね。ホテルに籠もっていたんだけど、BTSがラスベガスのレイダーズ・スタジアムをソールド・アウトにしたというのを聞いたんだ」

「『こんなことになるなんて……なぜなんだ?』と思ったよ」ということで、ラッセル・パリッシュはBTSを初めて聴いた時の第一印象について語っている。「理解しなきゃと思ったから、2曲聴いたんだけど、これまで人生で聴いた中で最低の音楽だったね」

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