デーモン・アルバーンはノエル・ギャラガーから寄せられたゴリラズへの賛辞に言及している。
ノエル・ギャラガーはゴリラズとかつてコラボレーションを行っており、サヴェージズのジェニー・ベスと共に2017年発表の『ヒューマンズ』に収録されている“We Got The Power”に参加している。
今後もコラボレーションの可能性はあるのかと訊かれたノエル・ギャラガーは「ラジオX」に次のように語っている。「ああ、俺と彼はいい関係なんだ。彼のバンドのことは大好きだし、彼のバンドのことはよく知っているしね」
「ゴリラズは参加できるとクールだよね。だって、クールな人にたくさん会えるんだ。デ・ラ・ソウルに会ったのも彼らのライヴだったし、モス・デフもそうだし、彼のまとめる手腕というのは本当に素晴らしいよ。素晴らしい時間を過ごせるんだ」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「必要だと言うのであれば、彼のためにノーザン・マジックを少し振りかけてみたいね」
このノエル・ギャラガーのインタヴュー映像を見せられたデーモン・アルバーンはノエル・ギャラガーと最後に会ったときのことを振り返っている。
「ノエル・ギャラガーと最後に会ったのはチャンピオンズ・リーグの試合が終わった後の(ポルトガルの)ポルトだった(※この日、決勝戦でチェルシーはマンチェスター・シティに勝利している)。僕は自分の車に乗ろうとしていたんだけど、彼も車を待っていてね。そういう場で僕に会っても特に喜んではいなかったね」とデーモン・アルバーンは冗談を飛ばしている。
「しかし思うのは、いつの間にか僕らの運命がどれだけ変化したのかってことだよね。彼も今じゃ僕とサッカーの話もしたいみたいだからね」
「ノエルのことは大好きなんだ」とチェルシーのサポーターであるデーモン・アルバーンは続けている。「彼のことは好きだよ。彼は素晴らしいよね」
ゴリラズにおいてコラボレーションを続けることのできる秘訣についてもデーモン・アルバーンは語っている。「何に対してもオープンに接して、尊大になることがなければ、素晴らしいコラボレーターになれるはずだよ」
「それが肝だと思う。変化することを受け入れるんだ。状況や曲が変わっていくのを受け入れるんだよ」
ゴリラズは2月24日に通算8作目となるアルバム『クラッカー・アイランド』をリリースしている。
アルバムのストリーミングはこちらから。
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