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コールドプレイは『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』ツアーのコンサート映像作品が再び劇場公開されることが決定している。
この映像作品は昨年10月にブエノスアイレスのリヴァー・プレート・スタジアムで行われたソールドアウトの10公演で収録されたものとなっている。本作は昨年も世界各地の映画館で劇場公開されている。
プレス・リリースによれば、今回の劇場公開では音源と映像にリミックスとリマスターが施されており、監督のポール・ダグデイルは30台のカメラとドローン、360度撮影技術を駆使している。
また、今回の劇場公開では昨年81ヶ国で上映された時には観られなかった映像も盛り込まれるとのことで、舞台裏映像や新たなインタヴューも収録されている。
本作はイギリスではトラファルガー・リリーシングによる配給で4月19日と4月23日に劇場公開される予定となっている。
トラファルガー・リリーシングのマーク・アレンビーCEOは次のように語っている。「コールドプレイによる大成功を収めた記録破りの昨年のライヴを、2023年に新しい形で劇場へと持って帰ることができるのを喜んでいます」
「劇場公開独占の新たな舞台裏ドキュメンタリーを含め、コンサート作品の新たなヴィジョンは既に劇場を訪れた人にも、初めて観る人にも見逃せないイベントを提供してくれるでしょう。CJ 4DPLEXの協力の下、スクリーンX、4DX、4DXスクリーンの形式で上映できるのも楽しみです。この記念碑的な公演にさらに深い体験を与えてくれるでしょう」
コールドプレイのワールド・ツアーは二酸化炭素排出量削減のためにDHLのサポートも受けている。
先日、コールドプレイはニュー・アルバム『ムーン・ミュージック』が完成間近であることを明かしている。コールドプレイは新たなインタヴューで新作のタイトルを明らかにしており、「『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』の第二弾」と評している。
クリス・マーティンは次のように説明している。「『ムーン・ミュージック』という『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』の第二弾となるアルバムを仕上げているところなんだ。でも、しばらくは世に出ることはないんだけどね」
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