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ブラック・サバスはその楽曲を使ったバレエが9月にバーミンガムで上演されることが決定している。

バーミンガム・ロイヤル・バレエの演出家であるカルロス・アコスタとトニー・アイオミによって制作された「ブラック・サバス – バレエ」はブラック・サバスの8曲とその影響を受けた新曲が使われるもので、ロイヤル・バレエ・シンフォニアが全曲を演奏する。

BBCラジオ4の番組『トゥデイ』に出演したトニー・アイオミは本作について「僕らのファンにもバレエのファンにもアピールする立身出世の物語」と語っている。

このバレエは9月23日から30日までバーミンガム・ヒッポードームで上演され、その後、プリマスのロイヤル・シアターとロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場でも上演される。

プレス・リリースでトニー・アイオミは次のように述べている。「ブラック・サバスとバレエという組み合わせは想像もしていなかったけど、素敵に聞こえるよ」

「どのように作っていくのか見るのを楽しみにしている。ブラック・サバスは常に革新的で、予測不可能なものだったけど、これ以上に予測不可能なものはないだろう。カルロス・アコスタと何度か会ったけど、彼の情熱が伝染したんだ」

カルロス・アコスタは次のように続けている。「ブラック・サバスはバーミンガムにとって最大の輸出品であり、この街から生まれた文化的なもので最も有名かつ悪名高いものです。なので、最もあり得なさそうなパートナーとコラボレーションするというアイディアに自然と引かれていったのです」

「このプロジェクトに対するバンドの熱意は大きな後押しとなりました。まったくもって新しいオリジナルなものを届けようと彼らは私たちのことを信頼してくれました。大きな責任を感じますが、それを負うことを楽しんでいます」

一方、オジー・オズボーンはツアーから引退することを発表して、ヨーロッパ&UK・ツアーの日程をキャンセルしている。

オジー・オズボーンはツイッターで発表に際して「忠実なファンに伝えなければならない最もつらいことの一つだ」と述べている。

また、オジー・オズボーンは現地時間2月5日にロサンゼルスで開催された第65回グラミー賞授賞式で最優秀ロック・アルバム賞と最優秀メタル・パフォーマンス賞を受賞している。

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